公開日: 2021/11/30(火)
積み上がってきたHPVワクチンのエビデンス――手を洗う救急医Takaさんが教える「HPVワクチンのこれまでと今」【医療ゼミ#7前編】
公開日: 2021/11/30(火)
公開日: 2021/11/30(火)
積み上がってきたHPVワクチンのエビデンス――手を洗う救急医Takaさんが教える「HPVワクチンのこれまでと今」【医療ゼミ#7前編】
公開日: 2021/11/30(火)
2021年11月12日、厚生労働省で開催された厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会 副反応検討部会で、2013年以降止まっていたHPVワクチンの積極的接種勧奨の再開が決まった。
HPVワクチンの接種率は、当初70%以上あったが、接種推奨停止の影響を受け、2016年ごろには1%未満と低迷していた。勧奨再開により、接種率の回復が期待されている。
「医療情報の発信力を身につける」医療ゼミ7回目となる今回は、まさにタイムリーな「HPVワクチンのこれまでと今」について。
これまで蓄積されてきたHPVワクチンの科学的エビデンスの読み解き方から、そもそもHPVワクチンとは何か、その意義や効果まで、ワクチン事情に詳しい木下喬弘医師に聞いた。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「【リディ部×手を洗う救急医Taka 特別ゼミ第7回】」で行われました。本記事の内容は2021年10月27日時点の知見に基づいています。
<手を洗う救急医Taka / 木下喬弘医師>
2010年阪大医学部卒。大阪急性期・総合医療センターで初期研修、12年同救急診療科に入職。19年にフルブライト奨学生として、ハーバード大公衆衛生大学院に留学。20年HPVワクチン接種率向上への取り組みで同大大学院の卒業賞Gareth M. Green Awardを受賞。8月28日にHPVワクチンのsocial marketingを行うために一般社団法人「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を共同設立し、現在副代表。科学に基づいた医療情報の提供を心掛け、Twitter(@mph_for_doctors)でも情報発信中。
2010年阪大医学部卒。大阪急性期・総合医療センターで初期研修、12年同救急診療科に入職。19年にフルブライト奨学生として、ハーバード大公衆衛生大学院に留学。20年HPVワクチン接種率向上への取り組みで同大大学院の卒業賞Gareth M. Green Awardを受賞。8月28日にHPVワクチンのsocial marketingを行うために一般社団法人「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を共同設立し、現在副代表。科学に基づいた医療情報の提供を心掛け、Twitter(@mph_for_doctors)でも情報発信中。
エビデンスの強さを知るために
医療情報について解説する際やワクチンの有効性を語る際には、「エビデンス(科学的根拠・裏付け)があるかどうか」、さらに「信頼できるエビデンスなのか」ということが重視される。ただし、一言でエビデンスといっても様々なレベルがある。
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