no.
203
葬儀
2021/12/22(水)
「あいまいな喪失」とどう向き合うか――コロナ禍における「お別れの在り方」
2021/12/22(水)
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葬儀
2021/12/22(水)
「あいまいな喪失」とどう向き合うか――コロナ禍における「お別れの在り方」
2021/12/22(水)


大切な人を亡くしたときに出る反応は「グリーフ」と呼ばれる。コロナ禍においては「家族の最期を看取れなかった」「遺体を見ることすら叶わなかった」という経験をし、死の実感が沸かないという人たちも多い。

適切なグリーフケアや支援を行うこと、グリーフに関する情報提供をしていくことは、コロナの影響で「あいまいな喪失」を経験した遺族にとって重要だ。

今回は、公益財団法人国際宗教研究所研究員の宮澤安紀さんと、一般社団法人リヴオン代表で、バース大学大学院社会政策学博士課程に在籍する尾角光美さんにインタビュー。二人は、共著論考「死をめぐる新型コロナウイルス感染症の影響」を発表するなど、今回のコロナにおいて、葬儀や遺族のあり方にどのような変化が起きたのかについて研究を続けている。

前編では宮澤さんに、そもそも葬儀が持つ意味、日本ならではの故人との向き合い方などについて話を聞いた。
今回、後編では尾角さんに、そもそもグリーフとは何か、コロナ禍において遺族が経験した「あいまいな喪失」とはどういったものなのか、突然大切な人の死と直面したときにどう向き合っていけばよいのかについて話を聞く。


※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた「コロナ禍のお別れの在り方〜葬儀の意味を改めて考える〜」で行われました。
リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。

 

尾角光美さん(一般社団法人リヴオン 代表)
一般社団法人リヴオン 代表。国際比較社会政策学修士。バース大学大学院社会政策学博士課程に在籍。19歳で母を自殺により亡くし、2006年から全国の自治体、寺院、学校などで講演に呼ばれ、2009年リヴオンを立ち上げ、母の日プロジェクト、遺児支援、僧侶のための連続講座、いのちの学校など活動を広げてきた。「グリーフケアが当たり前にある社会の実現」を目指し活動している。近著に『なくしたものとつながる生き方』(サンマーク出版) )共著『自殺をケアするということ』(ミネルヴァ出版)

グリーフの反応は「悲しみ」だけではない

尾角さんは、19歳のときに母を自殺で亡くし、、2009年にリヴオンを設立(2011年に法人化)。「グリーフケア・グリーフサポートが当たり前にある社会」を目指し、当事者がつどう場「大切な人を亡くした若者のつどいば」「年越いのちの村」を開いたり、学校でグリーフについてや自殺予防を学ぶ「いのちの授業」などに携わる。
 


(尾角光美さん)

「母を亡くした経験がなかったら、今の活動はしていなかったと思います。また、母が亡くなった10年後に兄が亡くなったのですが、死後2週間ほど経ってから遺体が発見された経緯があり、お別れがしっかりできなかったという『あいまいな喪失』を経験しました」

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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
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15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
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41
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42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
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46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
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no.
56
ソーシャルセクター
no.
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no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
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no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
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91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
100
no.
101
温暖化対策
no.
102
no.
103
組織論
no.
104
no.
105
キャリア
no.
106
no.
107
復興
no.
108
no.
109
コミュニティナース
no.
110
no.
111
MaaS
no.
112
no.
113
地球温暖化
no.
114
セックスワーカー
no.
115
no.
116
感染症とワクチン
no.
117
no.
118
大学生の貧困
no.
119
no.
120
温暖化対策
no.
121
no.
122
同性婚
no.
123
no.
124
フェアトレード
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125
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126
シェアハウス
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127
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128
飲食業
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129
感染症とワクチン
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130
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131
国際報道
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132
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133
社会的養護
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134
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135
認知症
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136
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137
入管法
no.
138
no.
139
国際問題
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
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144
no.
145
コミュニティ
no.
146
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147
吃音
no.
148
no.
149
コンサル×社会課題解決
no.
150
no.
151
いじめ
no.
152
no.
153
社会課題×事業
no.
154
no.
155
社会課題×映画
no.
156
no.
157
感染症とワクチン
no.
158
no.
159
社会教育士
no.
160
no.
161
山岳遭難
no.
162
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163
支援者支援
no.
164
no.
165
いじめ
no.
166
no.
167
ゲーム依存
no.
168
no.
169
トランスジェンダーとスポーツ
no.
170
no.
171
うつ病患者の家族
no.
172
no.
173
パラスポーツ
no.
174
no.
175
代替肉
no.
176
no.
177
弱いロボット
no.
178
no.
179
戦争継承
no.
180
no.
181
女性の社会参画
no.
182
no.
183
子どもの居場所
no.
184
no.
185
感染症とワクチン
no.
186
no.
187
デジタル社会
no.
188
no.
189
若年女性の生きづらさ
no.
190
no.
191
ゼブラ企業
no.
192
no.
193
多胎児家庭の困難
no.
194
no.
195
ソーシャルイノベーション
no.
196
no.
197
ジェンダー
no.
198
no.
199
毒親
no.
200
no.
201
葬儀
no.
202
no.
203
感染症とワクチン
no.
204
no.
205
子どもの安全
no.
206
no.
207
優生思想
no.
208
no.
209
感染症とワクチン
no.
210
no.
211
障害
no.
212
no.
213
水産資源
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214
no.
215
教育格差
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216
no.
217
障害と性
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218
no.
219
医療
no.
220
no.
221
シングルマザー
no.
222
no.
223
多文化共生
no.
224
no.
225
誹謗中傷
no.
226
no.
227
児童労働
no.
228
no.
229
不登校
no.
230
no.
231
政治
no.
232
no.
233
食料危機
no.
234
no.
235
お金と社会課題
no.
236
no.
237
震災
no.
238
no.
239
まちづくり
no.
240
no.
241
精子提供
no.
242
no.
243
選挙
no.
244
アロマンティンク・アセクシュアル
no.
245
クラウドファンディング
no.
246