no.
213

障害
公開日: 2022/1/14(金)
更新日: 2023/3/27(月)
更新日: 2023/3/27(月)
「不自由」と向き合い行動することこそが社会を変えていく――知的障害者活躍企業の社長が考える「誰もが働きやすい社会」(後編)
公開日: 2022/1/14(金)
更新日: 2023/3/27(月)
更新日: 2023/3/27(月)

no.
213

障害
公開日: 2022/1/14(金)
更新日: 2023/3/27(月)
更新日: 2023/3/27(月)
「不自由」と向き合い行動することこそが社会を変えていく――知的障害者活躍企業の社長が考える「誰もが働きやすい社会」(後編)
公開日: 2022/1/14(金)
更新日: 2023/3/27(月)
更新日: 2023/3/27(月)
多くの障害者が企業で活躍できる社会になると、その恩恵は、障害者本人だけでなく企業や国、障害者がいる家族や福祉関係者、雇用主である企業など様々な人々に届く。
また、障害者のこと知り、直接接することによる学びは非常に大きい。障害による「不自由」をどう解消すべきか考えて行動することが、結果としてすべての人が生きやすく、働きやすい社会をつくることにもなっていくのだ。
今回は「知的障害者が数多く活躍するチョーク工場」としても知られる、日本理化学工業株式会社代表取締役社長の大山隆久さんにインタビュー。後編では、障害者が働くことで社会にもたらされるメリット、障害者を含め、誰もが働きやすい社会にしていくためにはどうすべきかなどについて話を聞いた。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「誰もが働きやすい社会×教育 〜障害者雇用の現場から考える〜」で行われました。
大山隆久さん(日本理化学工業株式会社 代表取締役社長)
日本理化学工業株式会社は昭和12年に設立。昭和50年、全国で初めての「心身障害者多数雇用モデル工場第1号」を開設し、現在は従業員の7割が知的障害者。『日本でいちばん大切にしたい会社』『虹色のチョーク』にて紹介される他、渋沢栄一賞をはじめ数多くの賞を受賞している。平成20年4月より現職。
日本理化学工業株式会社は昭和12年に設立。昭和50年、全国で初めての「心身障害者多数雇用モデル工場第1号」を開設し、現在は従業員の7割が知的障害者。『日本でいちばん大切にしたい会社』『虹色のチョーク』にて紹介される他、渋沢栄一賞をはじめ数多くの賞を受賞している。平成20年4月より現職。

(大山隆久さん)
障害者が働くことは多くのメリットをもたらす
日本理化学工業は「皆働社会の実現」をミッションに掲げている。
皆働社会とは「より多くの人が働くことで、誰かの役に立ち『ありがとう』と言ってもらえるような社会」のことを指しているのだという。
皆働社会が実現し、障害を持つ人たちが働ける社会になれば、障害者本人、企業、国、障害者を持つ家族、福祉の先生の五方それぞれにメリットがあると、大山さんは考える。
※リディラバジャーナルについてもっと知りたい方はコチラ
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