更新日: 2023/3/27(月)
移住先の選び方が、移住の成功を左右する――イケダハヤトさんが語る地方移住のリアル(後編)
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
移住先の選び方が、移住の成功を左右する――イケダハヤトさんが語る地方移住のリアル(後編)
更新日: 2023/3/27(月)
ブログ「まだ東京で消耗してるの?」(現在は「イケハヤ大学」に改名)などで知られるブロガーのイケダハヤトさんは、2014年に家族で東京近郊から高知県に移住。現在に至るまで、高知県の限界集落で暮らしている。
田舎の不動産事情や教育環境について聞いた前編に引き続き、後編では、地域コミュニティとの付き合い方や田舎における仕事のリアルに迫った。
※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた1/15のライブ勉強会『「脱・東京」は豊かさを生み出すか?-イケハヤさんと考える「田舎暮らし」と「地域コミュニティとの関わり方」-』の内容をもとに記事化した後編です。
1986年神奈川県生まれ。ブログ「まだ東京で消耗してるの?」を運営。2009年に早稲田大学政治経済学部を卒業後、半導体メーカー大手に就職。と思いきや会社の経営が傾き、11ヶ月でベンチャー企業に転職。ソーシャルメディア活用のコンサルタントとして大企業のウェブマーケティングをサポートし、社会人3年目に独立。会社員生活は色々と辛かったので。2011年からはブロガーとして、高知県を中心にうろうろしています。著書に『年収150万円でぼくらは自由に生きていく(星海社)』『武器としての書く技術(中経出版)』『新世代努力論(朝日新聞出版)』『まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく(幻冬舎新書)』などがある。
移住者が入っていきやすい地域コミュニティとは
安部敏樹 田舎の人間関係は都会と異なる部分も多いかと思いますが、移住先の地域コミュニティとはどのように付き合っていけばいいのでしょうか。
イケダハヤト 実は、僕が住んでいる限界集落はすごく個人主義的で、基本的に面倒な人間関係はありません。
運が良かったといえばそれまでですが、もともと移住者が比較的多い集落なので、よそ者はよそ者として仲良くやっていこうという意識が非常に強いんです。
あと、この地域には歴史的に大きな産業もなかったため、一人ひとりが自由に食い扶持を稼いできたという背景も、個人主義的である理由の一つだと思います。とはいえ、集落の納会や草刈りなどはありますが、別に面倒だと思ったことはないですね。
コミュニケーションの面で言えば、子どもがいるのは非常に大きいです。赤ちゃんを抱いていると、みんな笑顔で話しかけてくれるんですよ。集落にはそもそも子どもが少ないですし、子どもを産んだだけで感謝されるほどですから。
お付き合いという面では、うちは妻が人に愛される感じの人間なので、すべてお願いしていますね。
安部 そもそも移住者がいる地域であれば、ある程度受け入れようとする姿勢があるということなんですね。移住先を決めるときには、「地域コミュニティに移住者が何人連続で入っているか」というのも一つポイントになりそうです。
イケダ 地方移住を失敗した人の話を聞く機会もありますが、まさにそれが重要なところです。やはり移住者が少ない地域に入っていくには相当のコミュニケーション能力が必要なので、ほとんどの人はできないと考えた方がいいと思っています。
みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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