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公開日: 2021/9/14(火)

心の傷を抱えながらも、戦争の実像を次代へ――戦争体験を継承する意義と課題(前編)

公開日: 2021/9/14(火)
公開日: 2021/9/14(火)

心の傷を抱えながらも、戦争の実像を次代へ――戦争体験を継承する意義と課題(前編)

公開日: 2021/9/14(火)

8月6日の広島原爆投下、8月9日の長崎原爆投下、そして8月15日の終戦記念日。今夏も戦争に関する話題が多く報道された。

 

終戦から70年以上を経た現在も、学校での平和学習や「はだしのゲン」「火垂るの墓」「この世界の片隅に」といった作品を通して、戦争の記憶と記録が受け継がれている。

 

また慰霊や継承のための施設も各地にある。沖縄県糸満市の「ひめゆり平和祈念資料館」もその一つだ。ここは戦争末期の沖縄戦と、そのさなかで多くが命を落とした「ひめゆり学徒隊」の体験を後世に伝えるため設立された。

 

2018年には初の戦後生まれとして、普天間朝佳さんが8代目館長に就任したことでも話題になった。

 

ひめゆり平和祈念資料館では、長年、元ひめゆり学徒の当事者たちが来館者に体験を語ってきたが、現在はその活動も非体験者の職員たちに引き継がれている。

 

前編では現館長の普天間さんに、資料館設立の経緯や目的、戦争体験者が語ることの意義と心理的負荷などについて聞いた。

 

※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/8/5のライブ勉強会「引き継ぐことの意味と難しさ~戦争伝承の課題に迫る~」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。

 

<普天間朝佳さん>
ひめゆり平和祈念資料館館長。1959年沖縄県生まれ。琉球大学法文学部卒。1989年採用、学芸課長、副館長を経て、2018年4月より現職。
ひめゆり平和祈念資料館は、日本軍の看護要員として沖縄戦に動員された「ひめゆり学徒隊」の資料館。元ひめゆり学徒ら戦争体験者が設立・運営してきた資料館で、初めての戦後生まれの館長となる。沖縄のすべての学徒隊を取り上げた「沖縄戦の全学徒たち」展(1999年)、「ひめゆり学徒の戦後」展(2003年)など、非体験者の視点で展示会を企画・開催。2000年以降、元ひめゆり学徒とともに、戦争体験を伝える活動を体験者から非体験者へ引き継ぐ「次世代プロジェクト」に取り組んできた。『ひめゆり平和祈念資料館資料集4 沖縄戦の全学徒隊』(2008年)、「ひめゆりの心―ひめゆりが伝えてきたもの、伝えていくもの」『思想』2015年8月号岩波書店、『沖縄県史 各論編6 沖縄戦』の「学徒隊」を執筆(2017年)。

沖縄戦とひめゆり学徒隊

1941年12月8日、日本軍のマレー半島上陸、真珠湾攻撃を皮切りに始まった太平洋戦争は、終結に至るまでの間、兵士から民間人まで多くの犠牲者を出した。

 

沖縄戦は戦争末期、本土進攻の前線基地とするため沖縄に上陸した連合軍と、その足止めを目的とした日本軍との間で行われた戦いをいう。1945年6月23日(22日との説もあり)、沖縄の日本軍司令官の自決によって日本軍の組織的戦闘は終わった。

 

しかし、司令官が残った部隊に対して、決して降伏せず、最後まで戦えとの命令を出したため、その後も局地的な戦闘が続き、生徒や住民は米軍に捕まるまで戦場をさまようことになった。

 

沖縄戦が終結した日は1945年9月7日とされており、沖縄県と日米両政府の資料によれば、この間およそ90日にわたる激しい地上戦で述べ20万人もの命が失われた。そのうち約3万人が沖縄出身の軍人・軍属、9万人以上が一般の沖縄県民であり、全戦没者の60%を占める。

 

その中には14歳〜19歳の学生も多く含まれていた。当時沖縄には21校の男女中等学校があったが、そのすべてから生徒たちが動員され、男子学生は前線での物資運搬などの後方任務や通信、戦闘、女子学生は負傷した兵士の看護活動にあたった。

 

「ひめゆり学徒隊」は、当時の沖縄師範学校女子部と県立第一高等女学校から動員された女子学生222名、教師18名で構成された学徒隊だった。

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6月の構造化特集「地域医療」への思い
2023年6月9日

この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。

******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。

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※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。

今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m

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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。

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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
98
no.
99
温暖化対策
no.
100
no.
101
組織論
no.
102
no.
103
キャリア
no.
104
no.
105
復興
no.
106
no.
107
コミュニティナース
no.
108
no.
109
MaaS
no.
110
no.
111
地球温暖化
no.
112
セックスワーカー
no.
113
no.
114
感染症とワクチン
no.
115
no.
116
大学生の貧困
no.
117
no.
118
温暖化対策
no.
119
no.
120
同性婚
no.
121
no.
122
フェアトレード
no.
123
no.
124
シェアハウス
no.
125
no.
126
飲食業
no.
127
感染症とワクチン
no.
128
no.
129
国際報道
no.
130
no.
131
社会的養護
no.
132
no.
133
認知症
no.
134
no.
135
入管法
no.
136
no.
137
国際問題
no.
138
no.
139
コミュニティ
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
吃音
no.
146
no.
147
コンサル×社会課題解決
no.
148
no.
149
いじめ
no.
150
no.
151
社会課題×事業
no.
152
no.
153
社会課題×映画
no.
154
no.
155
感染症とワクチン
no.
156
no.
157
社会教育士
no.
158
no.
159
山岳遭難
no.
160
no.
161
支援者支援
no.
162
no.
163
いじめ
no.
164
no.
165
ゲーム依存
no.
166
no.
167
トランスジェンダーとスポーツ
no.
168
no.
169
うつ病患者の家族
no.
170
no.
171
パラスポーツ
no.
172
no.
173
代替肉
no.
174
no.
175
弱いロボット
no.
176
no.
177
戦争継承
no.
178
no.
179
女性の社会参画
no.
180
no.
181
子どもの居場所
no.
182
no.
183
感染症とワクチン
no.
184
no.
185
デジタル社会
no.
186
no.
187
若年女性の生きづらさ
no.
188
no.
189
ゼブラ企業
no.
190
no.
191
多胎児家庭の困難
no.
192
no.
193
ソーシャルイノベーション
no.
194
no.
195
ジェンダー
no.
196
no.
197
毒親
no.
198
no.
199
葬儀
no.
200
no.
201
感染症とワクチン
no.
202
no.
203
子どもの安全
no.
204
no.
205
優生思想
no.
206
no.
207
感染症とワクチン
no.
208
no.
209
障害
no.
210
no.
211
水産資源
no.
212
no.
213
教育格差
no.
214
no.
215
障害と性
no.
216
no.
217
医療
no.
218
no.
219
シングルマザー
no.
220
no.
221
多文化共生
no.
222
no.
223
誹謗中傷
no.
224
no.
225
児童労働
no.
226
no.
227
不登校
no.
228
no.
229
政治
no.
230
no.
231
食料危機
no.
232
no.
233
お金と社会課題
no.
234
no.
235
震災
no.
236
no.
237
まちづくり
no.
238
no.
239
精子提供
no.
240
no.
241
選挙
no.
242
アロマンティンク・アセクシュアル
no.
243
クラウドファンディング
no.
244
レイシャルプロファイリング
no.
245
子育てと科学的根拠
no.
246
高齢者雇用
no.
247
介護
no.
248
no.
249