更新日: 2023/3/27(月)
私たちは“男性の4人に1人が生涯未婚”という現実を知らないーー「ソロ社会」を生きる(前編)
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
私たちは“男性の4人に1人が生涯未婚”という現実を知らないーー「ソロ社会」を生きる(前編)
更新日: 2023/3/27(月)
1980年代まで5%以下だった生涯未婚率(50歳時点で婚姻歴がない人の割合)は、2019年には男性23.4%、女性14.1%にまで上昇した。配偶者と離別・死別した人も含めると、2040年には15歳以上人口の半数が独身になるという。
しかし、日本社会は「結婚して子どもがいるのが当たり前」という旧来の家族観に囚われたままだ。この認識のズレが、さまざまな社会問題にも影響を与えているのではないだろうか。
『結婚しない男たち』(ディスカヴァー携書)、『超ソロ社会』(PHP新書)などの著書がある独身研究家の荒川和久さんと、社会問題の専門家であるリディラバ代表の安部敏樹が、「ソロ社会」の実態を探っていく。
※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた12/24のライブ勉強会「クリスマス・イブに『クリぽっち』を分析する」の内容をもとに記事化した前編です。
1980年代の価値観を引きずっている
安部敏樹 今回なぜ荒川さんをゲストにお呼びしたかというと、社会問題は「家族」が起点となっているものが多いからなんです。
たとえばホームレスの問題を深堀りしていくと、精神障害を患い、家族から理解を得られずそのままホームレス状態になってしまった、という話をよく聞きます。また、そもそも家族がいない人はどうすればいいのかという疑問も浮かびます。
「何かあったときは家族で支え合う」前提で社会が構築されているけど、一昔前のロールモデルだった「郊外の庭付き一軒家で、父親と母親と二人の子どもと……」という家族なんて、いまではもう少数派じゃないですか。
社会のかたちはすでに変わっているのに、実態に即した議論が進んでいないことに危機感があります。
今日はクリスマス・イブなので、まずはこの話題から入っていきたいのですが、クリスマスをひとりで過ごすことを「クリぼっち」なんて揶揄する言葉がありますよね。でも、実際にクリスマスをカップルで過ごす人の割合ってどのくらいなんでしょうか。
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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