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公開日: 2020/7/8(水)

通信販売の売上を給付――コロナで見えたホームレス支援の新たなかたち(後編)

公開日: 2020/7/8(水)
公開日: 2020/7/8(水)

通信販売の売上を給付――コロナで見えたホームレス支援の新たなかたち(後編)

公開日: 2020/7/8(水)

「ホームレス」とはどんな状態を指すか、ご存知だろうか。 

 

日本では、『都市公園、河川、道路、駅舎その他の施設を故なく起居の場所として日常生活を営んでいる者(ホームレスの自立の支援等に関する特別措置法第2条規定より)』と定義されている。いわゆる、野宿状態にある人のことだ。 

 

しかし、ビッグイシュー日本版の創業メンバーであり、東京事務所の所長を務める佐野未来さんは、ホームレスの人たちを支援する現場では以前からこの定義 を疑問視する声が上がっていたと言う。
  

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた6/23のライブ勉強会「コロナにより見えた、ホームレス支援の広がりと新たな可能性」の内容をもとに記事化した後編です。

 

<佐野未来さん>
ホームレス状態の方の自立支援を行うビッグイシューの日本版創刊メンバーであり、現在東京事務所の所長を務める。小さい頃から多様性があたりまえの環境で育った経験から、誰でも何度でもやり直せる仕組みを作ることを目指す。日々多くのホームレス状態の方を支え、ビッグイシューを通じた挑戦できる社会づくりを推進。
<西篤近さん>
一昨年7月にビッグイシューの販売者になり、新宿バスタ前を担当。最近ではビッグイシューを販売する傍ら、ダンサーとしても活躍中。

「見えないホームレス」は約4000人

佐野さんはこう指摘する。

 

「路上で寝泊まりする人が昔とくらべて少なくなったこともあり、ホームレスは減ったと考えられていたんです。ですが、この定義だと、たとえばネットカフェや24時間営業のファーストフード店、サウナやビジネスホテル、貸しオフィス、倉庫、友人の家などを転々として生活したり、それらの場所と路上生活とを行き来したりしている人たちは、ホームレスとしてみなされないことになります。そのため、『路上にはいない』というだけで、ホームレス状態にある人はたくさんいるはずだと考えていました」

実際に、2018年に東京都が実施した調査(平成30年1月東京都福祉保健局生活福祉部生活支援課「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」)では、都内のインターネットカフェやサウナなどを住居代わりにしている人は約4000人いたことが判明している。

 

なお、2007年に厚生労働省が全国を対象に行った同様の調査(平成19年8月厚生労働省職業安定局「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」)によれば、インターネットカフェ・漫画喫茶等の常連的利用者のうち「住居喪失者」は全国で約5400人、東京23区内は約2000人とされていた。

 

都内では約10年で2倍に増えている計算になる。

 

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2026年3月6日

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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
98
no.
99
温暖化対策
no.
100
no.
101
組織論
no.
102
no.
103
キャリア
no.
104
no.
105
復興
no.
106
no.
107
コミュニティナース
no.
108
no.
109
MaaS
no.
110
no.
111
地球温暖化
no.
112
セックスワーカー
no.
113
no.
114
感染症とワクチン
no.
115
no.
116
大学生の貧困
no.
117
no.
118
温暖化対策
no.
119
no.
120
同性婚
no.
121
no.
122
フェアトレード
no.
123
no.
124
シェアハウス
no.
125
no.
126
飲食業
no.
127
感染症とワクチン
no.
128
no.
129
国際報道
no.
130
no.
131
社会的養護
no.
132
no.
133
認知症
no.
134
no.
135
入管法
no.
136
no.
137
国際問題
no.
138
no.
139
コミュニティ
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
吃音
no.
146
no.
147
コンサル×社会課題解決
no.
148
no.
149
いじめ
no.
150
no.
151
社会課題×事業
no.
152
no.
153
社会課題×映画
no.
154
no.
155
感染症とワクチン
no.
156
no.
157
社会教育士
no.
158
no.
159
山岳遭難
no.
160
no.
161
支援者支援
no.
162
no.
163
いじめ
no.
164
no.
165
ゲーム依存
no.
166
no.
167
トランスジェンダーとスポーツ
no.
168
no.
169
うつ病患者の家族
no.
170
no.
171
パラスポーツ
no.
172
no.
173
代替肉
no.
174
no.
175
弱いロボット
no.
176
no.
177
戦争継承
no.
178
no.
179
女性の社会参画
no.
180
no.
181
子どもの居場所
no.
182
no.
183
感染症とワクチン
no.
184
no.
185
デジタル社会
no.
186
no.
187
若年女性の生きづらさ
no.
188
no.
189
ゼブラ企業
no.
190
no.
191
多胎児家庭の困難
no.
192
no.
193
ソーシャルイノベーション
no.
194
no.
195
ジェンダー
no.
196
no.
197
毒親
no.
198
no.
199
葬儀
no.
200
no.
201
感染症とワクチン
no.
202
no.
203
子どもの安全
no.
204
no.
205
優生思想
no.
206
no.
207
感染症とワクチン
no.
208
no.
209
障害
no.
210
no.
211
水産資源
no.
212
no.
213
教育格差
no.
214
no.
215
障害と性
no.
216
no.
217
医療
no.
218
no.
219
シングルマザー
no.
220
no.
221
多文化共生
no.
222
no.
223
誹謗中傷
no.
224
no.
225
児童労働
no.
226
no.
227
不登校
no.
228
no.
229
政治
no.
230
no.
231
食料危機
no.
232
no.
233
お金と社会課題
no.
234
no.
235
震災
no.
236
no.
237
まちづくり
no.
238
no.
239
精子提供
no.
240
no.
241
選挙
no.
242
アロマンティンク・アセクシュアル
no.
243
クラウドファンディング
no.
244
レイシャルプロファイリング
no.
245
子育てと科学的根拠
no.
246
高齢者雇用
no.
247
介護
no.
248
no.
249