更新日: 2023/3/27(月)
「若者」という切り口でテロや紛争解決を目指す――ギャングの社会復帰支援に取り組むNPOの挑戦(前編)
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
「若者」という切り口でテロや紛争解決を目指す――ギャングの社会復帰支援に取り組むNPOの挑戦(前編)
更新日: 2023/3/27(月)
2020年8月16日、ソマリア首都のモガディシュで、武装集団が自動車爆弾と銃撃でエリートホテルを襲撃。11人が死亡、28人以上が負傷。同日、アルカイダに忠誠を誓うスンニ派過激組織「アル・シャバーブ」による犯行声明が出された(公安調査庁)。
日本で暮らしているとあまり馴染みのないテロ。しかし、世界ではそれが日常の光景になっている人びとがいる。そうしたテロや紛争を世界からなくすために、ギャングやテロ組織の社会復帰などに取り組む団体がある。NPO法人アクセプト・インターナショナルだ。
アクセプト・インターナショナルでは、ソマリア、ケニア、インドネシアの3ヶ国で、過激化リスクの高い人々や地域を対象とした過激化防止のための活動を行い、テロと紛争の解決を目指している。今回は、同団体の広報を担当する職員の河野智樹さんに話を聞いた。
※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた8/12のライブ勉強会「【~2020戦争への想像力を~vol.2 今世界で起きていることを知る】 テロと紛争のない世界のために〜テロリスト・ギャングの社会復帰への挑戦〜」の内容をもとに記事化した前編です。
1995年、福島県生まれ。NPO法人アクセプト・インターナショナル広報・ファンドレイジング局長。新卒でITコンサルタント企業、その後独立行政法人国際協力機構(JICA)にて勤務。JICAではカンボジア・ラオスの保健・教育・平和構築分野等を担当。2020年4月より現職。
同年代だからこそできる支援を
アクセプト・インターナショナル代表の永井陽右さんは、2011年、大学在学中に前身の「日本ソマリア青年機構」を設立した。
大学でソマリア支援の団体を創設した永井さん。アフリカを訪れた帰りにケニアに立ち寄り、ソマリアからの難民が暮らすエリアで、ソマリア人がテロリスト扱いされていることを知る。
現地調査を続けるなかで見えてきたのが、テロ組織や武装勢力に最も近く、武器や麻薬の売買などにも携わっていたギャングの存在。国連や現地政府では手に負えず、何もできない状況にあった。
その後、現地のギャングとのコンタクトに成功。メディアで報道されるテロリストは『殺人鬼』『頭がおかしい奴』などの切り取られ方をされることが多いが、実際にテロ組織予備軍とされるギャングのメンバーと話すと、その印象はまるで違うものだったという。
みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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