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公開日: 2022/12/6(火)

エリート街道を捨てて選んだ「強い側に回らない生き方」 50万人が集う「大地の芸術祭」誕生秘話

公開日: 2022/12/6(火)
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エリート街道を捨てて選んだ「強い側に回らない生き方」 50万人が集う「大地の芸術祭」誕生秘話

公開日: 2022/12/6(火)
オーディオブック(ベータ版)


「リディフェス」セッション動画&記事は特設ページにて公開中!
⇩特設ページはこちら⇩



「同級生がマンションを買ったりする中、僕は26歳になっても働いていなかった。僕はこのまま、ホームレスになるのかな、と本気で思った」

新潟県越後妻有(えちごつまり)地域で開催される、世界最大規模のアートイベント「大地の芸術祭」

人口5万人程度の農村地域に、世界中から50万人以上が訪れる、地域に劇的な変化を生んだ芸術祭の裏側には、立役者、原蜜(はら・みつ)さんの存在があった。

原さんは、京都駅や札幌ドームを作った建築家、原広司さんを父に持ち、自身も神奈川で最も偏差値の高い進学校に通う、いわゆる「エリート街道」のど真ん中にいた。
しかし、「いい大学に入り、いい会社に勤め、結婚して家と車を持つのが幸せなんだ」と口を揃える周囲の大人に違和感を覚え、大学には進学せず、街の「チンピラ」たちと過ごすようになったという。

「母親をバットで殴ってしまって、家にいられなくなって、路上で暮らすようになった。周囲の大人たちから『クズ』と言われて、街の警備員に蹴飛ばされたりした」

「社会課題を、みんなのものに」を掲げ、社会課題の現場に足を運ぶスタディツアーや課題解決に向けた政策・事業立案などに取り組むリディラバ。

代表の安部敏樹がリディラバを始めた背景には、順風満帆ではない子供時代に感じた社会への「怒り」があったという。

社会のため、地域のため、独自の取り組みを続けてきた「大地の芸術祭」と「リディラバ」
それぞれの取り組みには、原さん・安部のどんな思いがあったのか。

両者をよく知る、株式会社マクアケ 共同創業者・取締役の坊垣佳奈さんをモデレーターに迎え、ふたりの活動の背景に迫った。


「地域で暮らし、農業を支える人が、差別されコンプレックスを抱えて生きるなんて、あってはならないと思った」
「路上生活中に一緒にいた仲間には、親にレイプされた子や、虐待された子がいた。不良と呼ばれるけど、本当におれたちが悪いの?」
「社会への違和感は、みんなある。僕たちに違いがあるとするなら、その違和感を諦めずに、自分の中に消さずに50年やるぞ、と思っている」

ふたりは、自身の経験から、社会に対してどんな違和感を抱いたのか。
そして、どんなきっかけから、違和感は「芸術祭」「リディラバ」へと姿を変えたのか。

個人の思いと取り組みを繋げるヒントが詰まったセッション、ぜひご覧ください。

※中編、後編の視聴には会員登録が必要となります
※聴覚に困難を抱える皆さまもお楽しみいただけるよう、字幕付き動画・テキスト記事を後日公開予定です



<前編>


<中編>

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