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    • 特集「移動制約」第4回を公開 自家用車普及の陰で進んだ地域公共交通の衰退

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第4回を公開しました。どこに行くにも車が便利な時代。一方で、自家用車を持たず交通手段が限られる人にとっては、移動に困難を抱えやすい状況でもある?記事はこちらから。

      2024/12/26(木)
    • 特集「移動制約」第3回を公開 地域公共交通の衰退の背景にある要因とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第3回を公開しました。「バスが来ない」「電車が減った」——。地域公共交通の衰退の背景には、いち事業者では止めることが難しい“需供減少の悪循環”があります。記事はこちらから。

      2024/12/23(月)
    • 特集「移動制約」第2回を公開 免許返納をためらう背景とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第2回を公開しました。車保有者が交通事故のリスクに不安を感じながらも、車を手放せない状況が生じている?高齢ドライバーの片山さんと、片山さんの親族であるYさんにインタビューしました。記事はこちらから。

      2024/12/20(金)
    • 特集「移動制約」第1回を公開 移動制約による困難の実態とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第1回を公開しました。買い物に行けない、お金を下ろせない——。移動が制約されることで生じる困難とその要因とは。記事はこちらから。

      2024/12/13(金)
公開日: 2020/10/19(月)

仕事とは異なる社会参画のかたちとは――社会参画のあり方を問い直す(前編)

公開日: 2020/10/19(月)
公開日: 2020/10/19(月)

仕事とは異なる社会参画のかたちとは――社会参画のあり方を問い直す(前編)

公開日: 2020/10/19(月)

ここ数年、テクノロジーの発達や価値観の多様化により、さまざまな働き方を通して社会参画ができるようになってきた。しかし一方では、自分が社会に参画できている実感を持ちにくい人もいる。

 

仕事を通して、社会とのつながりや自尊心を持つにはどうすればいいのか。そもそも働くことだけでしか社会参画はできないのか。

 

カンボジアで最貧困層の村の女性たちに雇用と生きる力を提供するための活動を行っているNPO法人SALASUSUの代表である青木健太さんをゲストに迎え、これからの社会参画のあり方を議論した。

 

※本記事は、「リディフェス2020 カウントダウンイベント」で行われた9/21のトークセッション「カンボジアで『尊厳ある仕事』を作る青木健太さんと考える、これからの社会参画のかたち」の内容をもとに記事化した前編です。
 

<青木健太さん>
1982年生まれ。2002年、東京大学在学中に、2人の仲間とともに「かものはしプロジェクト」を創業し、”子どもが売られない世界をつくる”という理念のもとカンボジアの児童買春を解決するために活動。2008年からカンボジアに渡り、貧困家庭出身の女性たちを雇用し、ハンディクラフト雑貨を生産・販売するコミュニティファクトリー事業を統括する。2018年4月からカンボジア事業は独立。現在はNPO法人SALASUSU共同代表として活動を続けている。新法人では、「ものづくりを通したひとづくり」を活動コンセプトに、独自の教育プログラムを開発。現在は、そのプログラムを工房からカンボジア全土、そして世界に広めるべく日々奮闘中。

今問い直すべき、社会参画の尺度

 安部敏樹  はじめに、なぜ今回のディスカッションのテーマが「社会参画」なのかについて、お話しできたらと思います。

 

以前から、僕の中に「障害の定義とは?」というトピックがありまして。障害と一口に言ってもいろいろなものがあり、たとえば乙武洋匡さんのように手や足がないという人もいれば、多動で落ち着きがないような人も、見方によっては障害と捉えられます。

 

現在、障害という概念は、人間の「生産性」という観点から定義されています。その側面から見ると、乙武さんは非常にコミュニケーション能力に長け、知的能力や発信能力も高く、本もすごく素敵に書かれます。もちろん社会的なサポートが必要な厳しい障害をお持ちではあるのですが、経済的な観点で考えると、一般的な水準よりも稼げる人と言えます。

 

一方で、五体満足ではあるけれどなかなか社会から認めてもらえず、高い給料ももらえず、周りの支援に恵まれてるわけでもないという人がいます。そういった人から見たときに、乙武さんが障害者とされるなら、生産性という側面では自分も障害者と言えるのではないかという考えもありうるわけです。

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リディラバジャーナル編集部
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CONTENTS
intro
社会参画
no.
1
no.
2
障害を持つ子の親
no.
3
no.
4
新世代社会起業論
no.
5
no.
6
ヤングケアラー
no.
7
no.
8
再チャレンジ
no.
9
no.
10
ビジネスで社会課題解決の理想と現実
no.
11
no.
12
地方行政
no.
13
no.
14
社会参画
no.
15
no.
16
家族のかたち
no.
17
no.
18
社会課題を、みんなのものに
no.
19
no.
20
ベンチャーキャピタル
no.
21
no.
22