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公開日: 2020/12/22(火)

インセンティブの在り方が、社会課題の解決を後押しする――社会課題の解決を進める資本主義の在り方とは(後編)

公開日: 2020/12/22(火)
公開日: 2020/12/22(火)

インセンティブの在り方が、社会課題の解決を後押しする――社会課題の解決を進める資本主義の在り方とは(後編)

公開日: 2020/12/22(火)

NPOが取り組む社会課題にはビジネスを通した解決がしにくいものが多いが、お金の問題はNPOであっても切り離せない。では、資本主義社会の中で、社会課題の解決を進めるにはどのような仕組みが必要なのか。

 

資本主義にも社会課題にも造詣の深い佐俣アンリさんに、多額の寄付を通じて目指していることや非営利セクターの仕組み上の課題を聞いた前編に引き続き、後編では、非営利セクターの進化を後押しし、社会課題の解決を加速させるための仕組みについて、構想をうかがった。

 

※本記事は、「リディフェス2020 カウントダウンイベント」で行われたトークセッション内容をもとに記事化したものです(後編)。

寄付のベンチャーキャピタルをつくり、非営利セクターの進化を応援したい

 安部 敏樹  非営利セクターのインセンティブ付けが難しいという話がありましたが、経済的なインセンティブが働かないところに存在する課題に寄り添うのが非営利セクターの役割だったりもするので、存在意義的にも営利スキームが導入しづらいということはありますよね。

 

一方で、営利セクターはインセンティブ設計がしっかりしているので創意工夫や競争が生まれやすく、どんどん進化していきます。その点、非営利セクターは営利セクターに比べると創意工夫する機会が減るので、結果として進化のスピードが遅くなりがちと言えます。寄付や税金の投入が創意工夫や拡大再生産を後押しすることにつながらないものでしょうか。

 

 佐俣アンリ  それについては、ビジネスの世界でトップを走っている人たちさえも、如何ともしがたいと思っています。僕が年間で投下できるお金は、たかだか数千万円。生活費を超える金額を投下していても、結局その程度なんですよ。

 

 安部  1人で数千万円の寄付をしている人を目の前にして全然だねなんてとても言えませんが、問題解決の視点から見れば、数千万ではとても足りないというのが事実ですよね。

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リディラバジャーナル編集部
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毎年5月14日〜20日は、ギャンブル等依存症や関連して生じるさまざまな問題について理解をし、予防などへつなげることを目指す、「ギャンブル等依存症問題啓発週間」。この期間、リディラバジャーナルで特集している「2020年代のギャンブル依存」(全6回)の記事を無料公開いたします。

2020年代のギャンブル依存のキーワードは、キーワードは「より若く、より早く、より高額に」。本特集では、「だらしない」といった偏見や誤解の多いギャンブル依存の「陥りやすい構造」、「抜け出しにくい構造」、「予防・回復の仕組構築の難しさ」の3つの視点から整理しています。

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CONTENTS
intro
社会参画
no.
1
no.
2
障害を持つ子の親
no.
3
no.
4
新世代社会起業論
no.
5
no.
6
ヤングケアラー
no.
7
no.
8
再チャレンジ
no.
9
no.
10
ビジネスで社会課題解決の理想と現実
no.
11
no.
12
地方行政
no.
13
no.
14
社会参画
no.
15
no.
16
家族のかたち
no.
17
no.
18
社会課題を、みんなのものに
no.
19
no.
20
ベンチャーキャピタル
no.
21
no.
22