更新日: 2023/3/27(月)
インセンティブの在り方が、社会課題の解決を後押しする――社会課題の解決を進める資本主義の在り方とは(後編)
更新日: 2023/3/27(月)

更新日: 2023/3/27(月)
インセンティブの在り方が、社会課題の解決を後押しする――社会課題の解決を進める資本主義の在り方とは(後編)
更新日: 2023/3/27(月)
NPOが取り組む社会課題にはビジネスを通した解決がしにくいものが多いが、お金の問題はNPOであっても切り離せない。では、資本主義社会の中で、社会課題の解決を進めるにはどのような仕組みが必要なのか。
資本主義にも社会課題にも造詣の深い佐俣アンリさんに、多額の寄付を通じて目指していることや非営利セクターの仕組み上の課題を聞いた前編に引き続き、後編では、非営利セクターの進化を後押しし、社会課題の解決を加速させるための仕組みについて、構想をうかがった。
※本記事は、「リディフェス2020 カウントダウンイベント」で行われたトークセッション内容をもとに記事化したものです(後編)。
寄付のベンチャーキャピタルをつくり、非営利セクターの進化を応援したい
安部 敏樹 非営利セクターのインセンティブ付けが難しいという話がありましたが、経済的なインセンティブが働かないところに存在する課題に寄り添うのが非営利セクターの役割だったりもするので、存在意義的にも営利スキームが導入しづらいということはありますよね。
一方で、営利セクターはインセンティブ設計がしっかりしているので創意工夫や競争が生まれやすく、どんどん進化していきます。その点、非営利セクターは営利セクターに比べると創意工夫する機会が減るので、結果として進化のスピードが遅くなりがちと言えます。寄付や税金の投入が創意工夫や拡大再生産を後押しすることにつながらないものでしょうか。
佐俣アンリ それについては、ビジネスの世界でトップを走っている人たちさえも、如何ともしがたいと思っています。僕が年間で投下できるお金は、たかだか数千万円。生活費を超える金額を投下していても、結局その程度なんですよ。
安部 1人で数千万円の寄付をしている人を目の前にして全然だねなんてとても言えませんが、問題解決の視点から見れば、数千万ではとても足りないというのが事実ですよね。
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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