
資本主義社会において、NPOが取り組む社会課題にはビジネスを通して解決しにくいものが多い。しかし、お金の問題はNPOであっても切り離せないのが現状だ。では、資本主義の中で、社会課題はどうすれば解決されていくのか。社会課題解決に向けた資本主義の形は、どうあるべきなのか。
ベンチャーキャピタリストとして資本主義社会で勝ち抜いてきた一方で、社会課題の解決のために多額の寄付を行っている佐俣アンリさんに、資本主義におけるソーシャルセクターの課題やあるべき形、佐俣さんが寄付を行う理由などを聞いた。
※本記事は、「リディフェス2020 カウントダウンイベント」で行われたトークセッション内容をもとに記事化したものです(前編)。
ソーシャルセクターもファンドも、行き着く先は“民の願い”
安部 敏樹 初めに自己紹介をお願いできますか。
佐俣アンリ 僕は2012年に独立し、以来8年間自分のファンドを経営しています。僕の仕事はベンチャーキャピタルといって、人からお金をお預かりし、そのお金をスタートアップに投資して応援するという事業を運営しています。
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