相談できるつながりを持つことの大切さ――家族の問題に、私たちは何ができるのか(前編)
相談できるつながりを持つことの大切さ――家族の問題に、私たちは何ができるのか(前編)
家族というプライベートな問題に他人が介入するのはとても難しいことだが、それゆえに問題が深刻化し、悲しい事件につながってしまうケースが多発している。そうなる前に、私たちにはどのようなサポートができるのか。
パネリストに、ヤングケアラーの就職や転職を支援するYancleの代表 宮﨑成悟さん、東京都豊島区で子ども食堂や無料学習支援などを展開するNPO法人豊島子どもWAKUWAKUネットワークの理事長 栗林知絵子さんを、モデレーターに社会福祉協議会で地域課題解決のためのコーディネート業務を行う根本真紀さんを迎え、当事者が抱えている問題や、家族内の問題への関わり方について話した。
※本記事は、「リディフェス2020」で9/26に行われたトークセッション「家族のプライバシーと共助・公助の境目 学校・行政・職場は家族の問題をどうしたらいい?」の内容をもとに記事化した前編です。
孤立するヤングケアラーをオンラインコミュニティでつなぐ
根本真紀 はじめに、パネリストのお二方が日ごろどのような取り組みをされているか、ご紹介いただけますか。
宮﨑成悟 僕はヤングケアラーと呼ばれる、若くして家族の介護をしている人に向けた就職転職支援、およびヤングケアラーの当事者たちのオンラインコミュニティ運営を行っています。
通常は18歳未満をヤングケアラー、20〜30代を若者ケアラーと呼びますが、ここでは分かりやすいようにどちらもヤングケアラーで統一します。ヤングケアラーが介護する家族は親だけでなく、祖父母やきょうだいも含みます。総務省の就業構造基本調査では、15~29歳で21万100人、30~40歳で33万人、計54万人くらいいると言われていますが、本来はもっといるのではないかと考えられています。
根本 宮崎さんはなぜこの活動をされているのですか。

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