
更新日: 2023/1/23(月)
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更新日: 2023/1/23(月)
更新日: 2023/1/23(月)
毎週水曜日、Twitterスペースでお届けしている「社会のおしゃべり #あべラジオ」
今回は、新年初回の放送ということで、リディラバ代表の安部さんに、この一年の抱負についてお聞きしました。「社会的なアウトカムとその信頼性を結びたい」という安部さん。その想いにはどんな背景があるのか。具体的には何をやるのか。聞き手は株式会社Ridiloverの井上です。
井上
2023年、なりましたね。
安部
はいはい。
井上
新しい1年、始まったわけですけど、この1年、リディラバとしても、個人としても、どんなチャレンジしたいのか、今日は聞いてみたいと思います。どうですか?
安部
今もう、Colabo対応で燃えすぎてて大変ですが、未来にアテンションを向けた状態で言うと、今回の炎上の件は丁寧に説明しようと思ってツイートもしてるけど、言葉やコメントだけで変えられるものはほとんどないわけですよ。
ちゃんと、事業にするとか、政策を変えていくとか、問題を解決する仕組み作りまでやっていかないといけないと思うんだよね。
井上
なるほど。
安部
今回の話。一つに、社会的な事業の多くは、原資を寄付や行政に頼るわけだけど、最終的には行政事業に頼っちゃうところがありますと。Colaboの問題に関して言えば、今回のような形で監査が出てるときに、やっぱりもう少し、社会的事業をしている側の透明性が上がっていかなきゃいけないんだろうなと思ってる。
あと、社会的なアウトカム、変化が生まれて、その成果に対して税金が投入されてるんです、というのをわかりやすくコミュニケーションしていかないと、結局、社会課題の現場で活動している皆さんの信頼性が日々下がるような構造になっちゃう。
そこは変えたいなっていうのがあるんだよね。俺みたいに、ずっと現場見てきてる人間からすると、社会的活動ってやっぱり尊いものが多いなと思ってて。それでも信頼性を確保し続けないと、活動が続かないと言うのも事実で。
信頼性を担保しながら、活動の原資が行き渡って、社会が良くなっていくとか。課題解決を支えてもらえるのが仕組みとして機能しなきゃいけないから、それを今年は作ろうじゃかいかと思ってるね。
事業やる人間ですから。口だけでコメントしても、それだけじゃダサいからね。問題解決までしていこうと思うよね。
井上
サステナブルな事業を作っていく。自分が作るだけじゃなくて、それが社会に広がる仕組みも作っていく。そういうことをやっていきたいって話があったときに、具体的にはどういうチャレンジをしてみたいとかあるんですか。
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