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    • 特集「子どもの体験格差」第7回を公開 親と学校に子育てを丸投げした社会が行き着く格差の固定化と少子化

      構造化特集「子どもの体験格差」第7回を公開しました。格差の固定化と少子化という2つの側面から、体験格差が社会に与える影響や、体験格差を生じさせる構造が変わらないことによって生じる問題を明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/22(水)
    • 特集「子どもの体験格差」第6回を公開 子ども・若者を支援する団体が見た経験喪失の現実

      構造化特集「子どもの体験格差」第6回を公開しました。体験機会の減少は「失敗する経験」などの、経験の喪失をもたらし、自立に影響を与えています。本記事では、子どもがどんな体験や経験を失っており、それがどのように自立へ影響しているか、失った経験を埋めようとする支援団体の実情などをもとに明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/21(火)
    • 特集「子どもの体験格差」第5回を公開 困難な状況にある家庭で体験機会がさらに減る構造

      構造化特集「子どもの体験格差」第5回を公開しました。体験格差については保護者の経済力の高低という文脈で語られがちです。しかし、実際には「時間・経済・精神的な余裕の無さが連鎖している」など、単純にお金の有無では語れない問題です。本記事では、複数の要因が連鎖して体験格差を深刻化させている家庭の実態を、データと当事者の声から明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/17(金)
公開日: 2023/10/16(月)

再分配だけで社会課題解決は難しい。安部が「社会課題の産業化」を徹底解説!

公開日: 2023/10/16(月)
公開日: 2023/10/16(月)

再分配だけで社会課題解決は難しい。安部が「社会課題の産業化」を徹底解説!

公開日: 2023/10/16(月)
オーディオブック(ベータ版)

毎週水曜日、Twitterスペースでお届けしている「#あべラジオ」。

 

今日のテーマは「日本における経済政策」について。 

 

先日、岸田内閣が発表した経済政策が注目を集めましたが、改めていまの日本に必要な経済政策とは何なのか。「もし安部さんが内閣総理大臣だったら、どんな政策を打ち出すのか」をテーマに掘り下げます。

 

キーワードは「社会課題の領域拡大」と「社会課題の産業化」。

 

聴き手はリディラバジャーナル編集部の井上です。

 

※記事は「#あべラジオ」を編集してお届けしています。全編を聞きたい方はこちらから↓

 

 


解決の担い手や資金が足りない——。
「社会課題の領域拡大」の背景

井上

先日、岸田内閣が新たな経済政策を発表しました。

 

「適温経済」といった新たなワードがネットで騒がれましたが、今日は岸田内閣の経済政策を考察するというよりも、「もし安部さんが内閣総理大臣だったら、どういった政策を考えるか」について聞いてみたいなと思います。


安部

経済政策を考える前に、「いまの日本は社会課題の領域が拡大している」という状況を再確認しておきたいと思います。

井上

社会課題の領域拡大とは、どういったことでしょうか?

 

安部
社会の課題というのは、本来ビジネス機会の原石のようなものです。課題があれば、民間企業がビジネスとして解決に参入していく。ただ、この前提が人口減少によって、特に地方を中心に崩れてきているんだよね。

 

たとえばDX問題。どの企業もデジタル革新の波には抗えず、待ったなしで対応していかなければならないと思うんだけど、地方の中小企業はDX化に対応するリソースが乏しい。そうなると、役場がその地域のDX推進を担うといった現象が起きたりする。

 

井上
これまで民間企業がビジネスとして担っていた課題が、公的機関にこぼれ落ちているということですね。

 

安部
ただ、公的機関も人的・資金的リソースは不足してきている。民間が担いきれないからといって、公的機関が何でもかんでも支えられる状況ではなくなってきてるわけだよね

 

また、社会課題解決の担い手として機能してきたNPO団体も、2017年を境にその団体数はピークアウトしてきている。

 

いまの日本は、社会課題の領域が拡大する一方で、それに対処する人的・資金的リソースが不足するという板挟み状態。経済政策を考える上で、まずこの現状認識をしっかり持つことが大事だと思う。

税再配分による対処だけでは難しい
社会課題の産業化が必要

井上

社会課題の領域拡大には、どのように対応していくのが良いでしょうか。

 

安部
大きな方向性で言えば「社会課題の産業化」が必要になってきます。

 

井上
社会課題の産業化?もう少し詳しく教えてください。

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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夏休み、SNSの向こうで。       「自画撮り被害」を自己責任で終わらせないために
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こんにちはリディラバジャーナルです。もうすぐ、子どもたちの夏休みが始まります。いまや子どもたちの居場所は、公園や図書館だけではありません。SNSやオンラインゲームを通じて、友達と話したり、学校や家庭とは異なるつながりを得たりする機会も増えています。SNSやゲームそのものが悪いわけではありません。好きなものでつながれる相手に出会えたり、学校や家庭とは違う関係に救われたりすることもあります。ただ、そのつながりが、思わぬ被害の入り口になってしまうこともあります。警察庁の統計では、SNSをきっかけとする性被害は高い水準で推移し、とりわけ小学生の被害は近年増加しています(※1)。

知らない人とやり取りしなければ、防げるのではないか?」「自分で撮って送ったなら、本人にも責任があるのではないか?」そう感じる人もいるかもしれません。ただ、自画撮り被害の背景には、相手が時間をかけて関係を築き、子どもを断りにくい状況へ追い込んでいく過程があること。そして被害に遭った子どもが、「怒られる」「責められる」と感じて、誰にも言い出せなくなっていくことがあります。この記事では、自画撮り被害を子どもの不注意や自己責任だけで捉えず、その手前で何が起きているのか、そして被害を防ぐために周囲や社会に何ができるのかを考えていきます。

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