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    • 特集「子どもの体験格差」第1回を公開 成長からひもとく体験の重要性

      構造化特集「子どもの体験格差」第1回を公開しました。体験を通して人やものと関わることで、子どもたちは知識や知性、感性を育んでいきます。研究者の知見や現場の様子などを手がかりに、体験が成長に寄与する理由やそのメカニズムを明らかにします。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 構造化特集「子どもの体験格差」始まりました!

      「体験格差~どこに格差があるのか――。“自立の問題”として捉え直す子どもの体験」を公開!地縁の減少や自治体の財政難などによって、子どもを取り巻く環境は大きく変化し、体験機会はハード・ソフトの両面で減少しています。子どもの体験機会が減少し、成長や自立に影響してしまう社会の構造とは。記事はこちらから。

      2026/7/8(水)
    • 特集「外国人の健康」第7回を公開 医療アクセス困難解消の取り組みが進みづらい背景

      構造化特集「外国人の健康」第7回を公開しました。国や自治体が取り組みを進める一方で、いまだ支援体制は地域によって差があります。在住外国人が医療につながれるかは、暮らす場所に左右されている。その実態と背景に迫ります。記事はこちらから。

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    • 特集「外国人の健康」第6回を公開 医療通訳を取り巻く課題

      構造化特集「外国人の健康」第6回を公開しました。症状、診療内容、治療方針などを正確に伝え、外国人患者と医療者の意思疎通を支える「医療通訳」。しかし、その費用を誰が負担するのか、全国一律の仕組みは整えられていません。医療通訳を取り巻く課題とは。記事はこちらから。

      2026/6/26(金)
公開日: 2023/4/3(月)

「人権侵害」「外交問題になる」 課題だらけの技能実習制度を安部が解説

公開日: 2023/4/3(月)
公開日: 2023/4/3(月)

「人権侵害」「外交問題になる」 課題だらけの技能実習制度を安部が解説

公開日: 2023/4/3(月)
オーディオブック(ベータ版)

毎週水曜日、Twitterスペースでお届けしている「#あべラジオ」
今回お届けするテーマは「技能実習制度」です。

2022年6月時点で、技能実習制度を活用して日本で働く外国人は約33万人。
国による見直しの議論も始まっていますが、安部さんは「制度を廃止すべき」と断言します。

強い言葉の背景には何があるのか、技能実習制度の矛盾と問題点を語ります。

聞き手はリディラバジャーナル編集部の井上です。
 

※記事は「#あべラジオ」を編集してお届けしています。全編を聞きたい方はこちらから↓。

 

 


借金・重労働・誰にも言えずに死産
技能実習生の悲痛なニュース

 井上  安部さん、先日、技能実習生にまつわるこんなニュースが話題となりました。

 

 

まず簡単に概要を説明しますね。

2018年にリンさんというベトナム人の女性が、19歳で技能実習生として来日しました。

リンさんは来日にあたって、技能実習生の手続きなどをする「送り出し機関」への支払いのため約150万円を借金しました。

ベトナムの平均年収が約40万円、日本の約10分の1と考えると、19歳の日本人が1500万円の借金を背負って海外に行くようなイメージです。

リンさんは週6~7日間働いて、借金返済の目処が立ってきた頃に、同じく技能実習生として来日していた男性との間に子どもを授かりました。

だけど、リンさんは妊娠を職場にも、誰にも伝えることなく働き続けたんですね。
なぜかと言うと、妊娠が発覚するとクビになって、国に帰されるかもしれないって噂が、実習生の間には広まっていたから。

結果、誰にも妊娠を告げずに、当時暮らしていた部屋で双子の赤ちゃんを死産して、そのまま遺体を安置したことが「死体遺棄」にあたるとして裁判になり、最高裁で逆転無罪となったという事件です。

このニュースを受けて、借金を背負って来日するとか、妊娠を言えないとか、色々な課題があるなあと思い、今日は「技能実習制度」について安部さんに聞いていきたいと思います。

「クソみたいな制度」
安部が語気を強める理由

 井上  リディラバジャーナルでは構造化特集もやりましたが、安部さんは技能実習制度についてどう考えてますか。



 安部  言葉を選ばずに言えば、技能実習制度はクソみたいな制度。

「人身売買」「現代の奴隷制度」として国内外から非難されているし、明らかに技能実習生の人権を侵害している制度だね。

 井上  具体的に、どういったところが問題なんですか。

 安部  技能実習生って原則として転職が禁止されてるのよ。

技能実習生は、「送り出し機関」と「監理団体」っていう組織を介して日本で働くのね。

「送り出し機関」は実習生の本国にある組織で、日本で働きたい人を募集して、日本語の教育をしたり、出国の手続きを支援したり、実習生をサポートする役割。

「監理団体」は日本側の組織で、雇用先を見つけて調整を行ったり、雇用期間中は適切な労働環境になってるか監督したりする、派遣会社的な役割。

リンさんもそうだったけど、多くの実習生は送り出し機関に借金があるから、仕事が辛くても帰国するわけにはいかない。じゃあ他の雇用先を見つけようと思っても、制度上、転職が認められていない。

雇用先は、実習生が辞められない立場にあるとわかっているから、重労働を強いたり、セクハラをしたりと、違法行為が生まれやすい状況になっているんだよね。

 井上  なんで転職が禁止されてるの?

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リディラバジャーナル編集部。「社会課題を、みんなのものに」をスローガンに、2018年からリディラバジャーナルを運営。
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