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4
若年介護
2020/7/13(月)
問題の認知、支援を広げていくためには――若年介護の苦悩(後編)
2020/7/13(月)
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若年介護
2020/7/13(月)
問題の認知、支援を広げていくためには――若年介護の苦悩(後編)
2020/7/13(月)

「なんとか、家族で乗り越えてきました」「その場が暗くなるのでカミングアウトできなくて」「自分がヤングケアラーだと知って、はじめて人生が肯定された気がしました」――。

 

高校生の頃から母親の介護に携わってきた宮﨑成悟さんは、そう話す。

 

宮﨑さんはいま、Yancle(ヤンクル)という事業を立ち上げ、自身と同じような経験を持つヤングケアラー・若者ケアラーの就職・転職支援や、オンラインコミュニティの運営などを行っている。

 

ヤングケアラー・若者ケアラーとは、要介護状態の家族のために大人が担うようなケアの責任を引き受け、家事や家族の世話、感情面のサポートも行う子どもや若者のことを指す。

 

後編では、法整備が進むイギリスと支援の遅れる日本との違い、若年介護と他の社会問題との連関性や、「ラベリングに救われた」という宮﨑さんの思いについて聞いていく。

 

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた5/20のライブ勉強会「当事者が語る『若年介護』のリアルな実態」の内容をもとに記事化した後編です。リディ部について詳しくはこちら

 

<宮﨑成悟さん>
1989年生まれ。日本光電工業株式会社、株式会社エス・エム・エス、医療系ベンチャー企業を経て、現在に至る。日本ケアラー連盟ヤングケアラープロジェクトに参加。ボーダレスジャパンアカデミー1期生。ジャパンソーシャルビジネスサミットにて最優秀賞とオーディエンス賞をW受賞。

法整備が進むイギリスと、いまだ支援が十分でない日本

日本ではヤングケアラー・若者ケアラーの社会的支援がまだまだ足りていないのが現状だ。2020年3月31日、埼玉県で日本初のケアラー支援条例が成立したが、法整備に関してはいまだ国内で十分に進められていない。

 

埼玉のケアラー支援条例の趣旨:ケアラーの支援に関し、基本理念を定め、県の責務並びに県民、事業者及び関係機関の役割を明らかにするとともに、ケアラーの支援に関する施策の基本となる事項を定めることにより、ケアラーの支援に関する施策を総合的かつ計画的に推進し、もって全てのケアラーが健康で文化的な生活を営むことができる社会の実現を目指すもの

 

一方、たとえばイギリスでは「2014年子どもと家族に関する法律」により、家族の介護をしている18歳未満のヤングケアラーが要支援児童として位置付けられ、自治体によるアセスメントの実施、適切なサービスの提供が義務付けられている。

 

また、18歳以上の若者ケアラーについても「2014年ケア法」により、アセスメント等の実施が義務付けられている。

 

宮﨑さんは日本とイギリスの違いについて、次のように話す。

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CONTENTS
intro
ホームレス
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1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
100
no.
101
温暖化対策
no.
102
no.
103
組織論
no.
104
no.
105
キャリア
no.
106
no.
107
復興
no.
108
no.
109
コミュニティナース
no.
110
no.
111
MaaS
no.
112
no.
113
地球温暖化
no.
114
セックスワーカー
no.
115
no.
116
感染症とワクチン
no.
117
no.
118
大学生の貧困
no.
119
no.
120
温暖化対策
no.
121
no.
122
同性婚
no.
123
no.
124
フェアトレード
no.
125
no.
126
シェアハウス
no.
127
no.
128
飲食業
no.
129
感染症とワクチン
no.
130
no.
131
国際報道
no.
132
no.
133
社会的養護
no.
134
no.
135
認知症
no.
136
no.
137
入管法
no.
138
no.
139
国際問題
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
コミュニティ
no.
146