no.
21
戦争
2020/8/20(木)
アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド・中谷剛さんと考える戦争伝承(前編)
2020/8/20(木)
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戦争
2020/8/20(木)
アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド・中谷剛さんと考える戦争伝承(前編)
2020/8/20(木)

第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下のポーランドにあったアウシュヴィッツ強制収容所では100万人を超えるユダヤ人が命を失った。そのアウシュヴィッツ博物館で唯一のアジア人としてガイドをつとめる中谷剛さんという日本人がいる。

 

25年以上にわたって他国で起きた虐殺の歴史を伝え続けてきた中谷さんに、リディラバジャーナル編集長の安部敏樹が、「戦争伝承のあり方」と「75年前のホロコーストから今、私たちが学ぶべきこと」を聞いていく。

 

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2020/8/6のライブ勉強会「アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド中谷剛さんと考える、戦争の伝え方とホロコーストからの学び」の内容をもとに記事化した前編です。リディ部について詳しくはこちら

 

<中谷剛さん>
1966年兵庫県生まれ。1991年よりポーランドに居住し、1997年、ポーランド国立アウシュヴィッツ・ミュージアムの公認ガイドの資格を取得。現在、同ミュージアムの唯一の日本人ガイド。通訳・翻訳家。オシフィエンチム市に妻と息子二人と暮らす。著書『ホロコーストを次世代に伝える』(岩波ブックレット)。

小説や映画の「ドラマチックな切り取り」に慣れてしまう危うさ

 安部  そもそも中谷さんは、なぜポーランドへ行こうと思ったのですか。

 

 中谷  言葉も話せないし文化も知らない、何も持っていない人間が外国に来てやっていけるかどうか実験してみようと思ったんです。それができれば社会は捨てたもんじゃない、民主主義は成熟していると言えるだろう、と。一ヶ月でダメになるだろうと想像していたけど、もう30年になりました。

 

 安部  社会が積み重ねてきた民主主義の土台の上で活動できている、という認識を持っていらっしゃるんですね。いまは新型コロナウイルス感染拡大によって観光客も少ないと思いますが、どのような影響がありますか。

 

 中谷  3月から閉館していましたが、ガイドがフェイスシールドをつける、消毒を頻繁に行うといった対策をした上で、先月から再開しました。

 

来場者数は例年の4分の1から5分の1くらいですね。

 

日本人のお客さんは来ないので、私は自宅で翻訳など別の仕事をしています。コロナが引き起こす経済不況が世界にどう影響を及ぼすのか、それに対して私たちに何ができるのか、今後どんな風に戦争遺産からの学びを伝えていくべきか、思案しているところです。

 

 

 安部  いまは「現場を訪れること」が難しい状況ですが、中谷さんは実際に現場に足を運ぶことの意義をどう捉えていますか。

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CONTENTS
intro
ホームレス
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1
no.
2
若年介護
no.
3
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4
奨学金
no.
5
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6
差別
no.
7
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8
観光
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9
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10
子どもの臓器提供
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11
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12
都市とコロナ
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13
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14
ICT教育
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15
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産後うつ
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17
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18
宇宙
no.
19
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20
戦争
no.
21
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22
人工妊娠中絶
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23
no.
24
緊急避妊薬
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25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
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28
社会起業家
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29
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30
海上自衛隊
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31
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32
プロジェクト
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33
ソーシャルビジネス
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34
教員の多忙化
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35
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36
性的マイノリティ
no.
37
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38
出所者の社会復帰
no.
39
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40
ワクチン
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41
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薬物依存
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43
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性の悩み
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45
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リブランディング
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47
no.
48
少年犯罪
no.
49
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50
学校教育
no.
51
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52
LGBT
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53
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54
スロージャーナリズム
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55
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56
ソーシャルセクター
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57
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58
教育格差
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59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
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75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
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77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
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85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
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89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
100
no.
101
温暖化対策
no.
102
no.
103
組織論
no.
104
no.
105
キャリア
no.
106
no.
107
復興
no.
108
no.
109
コミュニティナース
no.
110
no.
111
MaaS
no.
112
no.
113
地球温暖化
no.
114
セックスワーカー
no.
115
no.
116
感染症とワクチン
no.
117
no.
118
大学生の貧困
no.
119