アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド・中谷剛さんと考える戦争伝承(前編)
アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド・中谷剛さんと考える戦争伝承(前編)
第二次世界大戦中、ナチス・ドイツ占領下のポーランドにあったアウシュヴィッツ強制収容所では100万人を超えるユダヤ人が命を失った。そのアウシュヴィッツ博物館で唯一のアジア人としてガイドをつとめる中谷剛さんという日本人がいる。
25年以上にわたって他国で起きた虐殺の歴史を伝え続けてきた中谷さんに、リディラバジャーナル編集長の安部敏樹が、「戦争伝承のあり方」と「75年前のホロコーストから今、私たちが学ぶべきこと」を聞いていく。
※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2020/8/6のライブ勉強会「アウシュヴィッツ博物館唯一の日本人ガイド中谷剛さんと考える、戦争の伝え方とホロコーストからの学び」の内容をもとに記事化した前編です。
1966年兵庫県生まれ。1991年よりポーランドに居住し、1997年、ポーランド国立アウシュヴィッツ・ミュージアムの公認ガイドの資格を取得。現在、同ミュージアムの唯一の日本人ガイド。通訳・翻訳家。オシフィエンチム市に妻と息子二人と暮らす。著書『ホロコーストを次世代に伝える』(岩波ブックレット)。
小説や映画の「ドラマチックな切り取り」に慣れてしまう危うさ
安部 そもそも中谷さんは、なぜポーランドへ行こうと思ったのですか。
中谷 言葉も話せないし文化も知らない、何も持っていない人間が外国に来てやっていけるかどうか実験してみようと思ったんです。それができれば社会は捨てたもんじゃない、民主主義は成熟していると言えるだろう、と。一ヶ月でダメになるだろうと想像していたけど、もう30年になりました。
安部 社会が積み重ねてきた民主主義の土台の上で活動できている、という認識を持っていらっしゃるんですね。いまは新型コロナウイルス感染拡大によって観光客も少ないと思いますが、どのような影響がありますか。
中谷 3月から閉館していましたが、ガイドがフェイスシールドをつける、消毒を頻繁に行うといった対策をした上で、先月から再開しました。
来場者数は例年の4分の1から5分の1くらいですね。
日本人のお客さんは来ないので、私は自宅で翻訳など別の仕事をしています。コロナが引き起こす経済不況が世界にどう影響を及ぼすのか、それに対して私たちに何ができるのか、今後どんな風に戦争遺産からの学びを伝えていくべきか、思案しているところです。
安部 いまは「現場を訪れること」が難しい状況ですが、中谷さんは実際に現場に足を運ぶことの意義をどう捉えていますか。
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日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
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1月1日、能登半島地震が発生しました。亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われたすべての方にお見舞い申し上げます。
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続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
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この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
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今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
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早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
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編集部の井上です。今日は、
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2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
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