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公開日: 2020/9/14(月)

「教員の仕事の過酷さ」が理解されるようになってきた——教員多忙化問題のこれまでとこれから(前編)

公開日: 2020/9/14(月)
公開日: 2020/9/14(月)

「教員の仕事の過酷さ」が理解されるようになってきた——教員多忙化問題のこれまでとこれから(前編)

公開日: 2020/9/14(月)

2020年8月、「#先生死ぬかも」のハッシュタグがTwitterでトレンド入りし、教員の働き方の過酷な実態が話題となった。ツイートを投稿した人の多くは、現役の教員たち。もともとは、教育関係者らが参加したWebセミナーの参加者たちによるものだった。

 

同セミナーを共同で主催、自身も出演し教員の働き方改革を訴え続けている現役高校教員の斉藤ひでみさんに、教員の多忙化問題に関する現状や、教員が過酷な労働環境に置かれがちになってしまう構造について話を聞いた。

 

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた8/29のライブ勉強会「『#先生死ぬかも』の背景に潜む多忙化問題の構造とは——現役教師・斉藤ひでみさんと考える」の内容をもとに記事化した前編です。

 

<斉藤ひでみ(さいとう・ひでみ)さん>
1979年生まれ。岐阜県高等学校教員。2016年8月より教育現場の問題を訴え続け、国会や文部科学省に署名提出、参考人陳述等を行う。共著に『教師のブラック残業』(学陽書房)。『迷走する教員の働き方改革』(岩波書店)。ドキュメンタリー「聖職のゆくえ」(2019民放連盟賞準グランプリ)出演。本名は「西村祐二」。

教員のつらさが共感を得られるように

岐阜県の公立高校で教員を勤める斉藤さんは、今年で教員になって9年目。教員として働き始めた当初から労働環境に疑問を抱いてきた。

 

「最初のころは、『なぜこんなに忙しいのかわからない』と感じながら働いていましたね。ただ当時は、いまのように教員の働き方改革に関する議論がなされることもなく、現場から教員の働き方を問題視するような声も上がっていませんでした。現在は、現役教員もSNSなどで声を上げるようになってきた。僕が教員になった当時とは、状況が変わってきていると感じます」と、斉藤さんは話す。

 

斉藤さんは、教員になって5年目のときにTwitterを開始。教員の多忙な現状、その根底にある給特法(「公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法」の略称)の問題や部活動の問題などについてツイートするなどして、過酷な実態を訴え始める。数名の現役教員を集めて記者会見を開くなど、精力的な活動を続けてきた。

 

(写真AC)

 

斉藤さんは社会の変化について、「『#先生死ぬかも』もそうですが、最近は、教員はつらい状況で働いているんだという発信を当事者がSNSなどに投稿しても、生徒や保護者から共感してもらえるようになってきました」と語る。

 

一方、こういうツイートが話題になると「つらくても公に発信すべきではない」「教育者が“死ぬ”という言葉を使うのはいかがなものか」というような反応も少なからずあるという。

 

「批判的な目を向ける人も一定数いるから、つらくてもギリギリまで我慢したり、生徒のためにがんばる姿を見せ続けてしまう教員も少なくないんです。僕自身も生徒や保護者の反応が不安で、長い間、顔や本名を隠して活動していました」

 

斉藤さんが自分の顔と本名(西村祐二)を公開したのは、約1年前のこと。国会で働き方改革の議論がなされていたタイミングだった。

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構造化特集「地域医療」の内容を一部公開します
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みなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。


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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
98
no.
99
温暖化対策
no.
100
no.
101
組織論
no.
102
no.
103
キャリア
no.
104
no.
105
復興
no.
106
no.
107
コミュニティナース
no.
108
no.
109
MaaS
no.
110
no.
111
地球温暖化
no.
112
セックスワーカー
no.
113
no.
114
感染症とワクチン
no.
115
no.
116
大学生の貧困
no.
117
no.
118
温暖化対策
no.
119
no.
120
同性婚
no.
121
no.
122
フェアトレード
no.
123
no.
124
シェアハウス
no.
125
no.
126
飲食業
no.
127
感染症とワクチン
no.
128
no.
129
国際報道
no.
130
no.
131
社会的養護
no.
132
no.
133
認知症
no.
134
no.
135
入管法
no.
136
no.
137
国際問題
no.
138
no.
139
コミュニティ
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
吃音
no.
146
no.
147
コンサル×社会課題解決
no.
148
no.
149
いじめ
no.
150
no.
151
社会課題×事業
no.
152
no.
153
社会課題×映画
no.
154
no.
155
感染症とワクチン
no.
156
no.
157
社会教育士
no.
158
no.
159
山岳遭難
no.
160
no.
161
支援者支援
no.
162
no.
163
いじめ
no.
164
no.
165
ゲーム依存
no.
166
no.
167
トランスジェンダーとスポーツ
no.
168
no.
169
うつ病患者の家族
no.
170
no.
171
パラスポーツ
no.
172
no.
173
代替肉
no.
174
no.
175
弱いロボット
no.
176
no.
177
戦争継承
no.
178
no.
179
女性の社会参画
no.
180
no.
181
子どもの居場所
no.
182
no.
183
感染症とワクチン
no.
184
no.
185
デジタル社会
no.
186
no.
187
若年女性の生きづらさ
no.
188
no.
189
ゼブラ企業
no.
190
no.
191
多胎児家庭の困難
no.
192
no.
193
ソーシャルイノベーション
no.
194
no.
195
ジェンダー
no.
196
no.
197
毒親
no.
198
no.
199
葬儀
no.
200
no.
201
感染症とワクチン
no.
202
no.
203
子どもの安全
no.
204
no.
205
優生思想
no.
206
no.
207
感染症とワクチン
no.
208
no.
209
障害
no.
210
no.
211
水産資源
no.
212
no.
213
教育格差
no.
214
no.
215
障害と性
no.
216
no.
217
医療
no.
218
no.
219
シングルマザー
no.
220
no.
221
多文化共生
no.
222
no.
223
誹謗中傷
no.
224
no.
225
児童労働
no.
226
no.
227
不登校
no.
228
no.
229
政治
no.
230
no.
231
食料危機
no.
232
no.
233
お金と社会課題
no.
234
no.
235
震災
no.
236
no.
237
まちづくり
no.
238
no.
239
精子提供
no.
240
no.
241
選挙
no.
242
アロマンティンク・アセクシュアル
no.
243
クラウドファンディング
no.
244
レイシャルプロファイリング
no.
245
子育てと科学的根拠
no.
246
高齢者雇用
no.
247
介護
no.
248
no.
249