no.
43
薬物依存
2020/9/29(火)
なぜ、ダメだと分かっていながら手を出したのか――経験者が語る、薬物依存の実態と報道のあり方(前編)
2020/9/29(火)
no.
43
薬物依存
2020/9/29(火)
なぜ、ダメだと分かっていながら手を出したのか――経験者が語る、薬物依存の実態と報道のあり方(前編)
2020/9/29(火)

芸能人による覚せい剤などの薬物使用が、たびたび大きく報道され、世間を賑わせる。

 

薬物依存の問題は芸能人に限ったことではない。駅や街中に「ダメ。ゼッタイ。」といったコピーで薬物乱用禁止の啓蒙ポスターが貼られる中、ダメだと分かりながらも手を出してしまう人がいる。

 

なぜ薬物に手を出し、依存してしまうのか。2016年に薬物の使用や所持で逮捕され、現在は依存症問題の啓発に取り組む俳優の高知東生(たかちのぼる)さん、元NHKアナウンサーの塚本堅一さんのおふたりに、薬物に関する報道や啓発のあり方も含めてお話を伺った。

 

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた8/27のライブ勉強会「当事者の声を、次の時代の手がかりに vol.1 薬物依存の経験を語る〜薬物の経験と報道と回復への道のり〜」の内容をもとに記事化した前編です。リディ部について詳しくはこちら

 

<高知東生さん>
1964年高知県生まれ。1993年に芸能界デビューし、映画やドラマ、バラエティに多数出演する。2016年6月24日覚せい剤と大麻使用の容疑で逮捕。現在はフリーで活動しながら、依存症問題の啓発にも取り組んでいる。2020年9月、「生き直す 私は一人ではない」(青志社)を出版。

 

<塚本堅一さん>
ASK認定 依存症予防教育アドバイザー(元NHKアナウンサー)
明治大学卒業後、2003年にNHKに入局。京都や金沢、沖縄勤務を経て2015年に東京アナウンス室に配属。ニュース番組のリポーターを担当。2016年1月、違法薬物の所持・製造の罪で逮捕され懲戒免職となった。その後、国立精神・神経医療研究センターの松本俊彦医師の勧めで、依存症からの回復施設に通所。2019年8月「僕が違法薬物で逮捕されNHKをクビになった話」(KKベストセラーズ)を出版。現在はASK認定依存症予防教育アドバイザーとしての活動や、依存症関連のイベントなどの司会を行なっている。

憧れの人の輪に入るために、薬物に手を出した

 安部敏樹  おふたりは、それぞれどういった理由から薬物を手にしていったのですか。

 

 高知東生  僕は家庭の事情もいろいろあり、何でもチャレンジして成り上がるぞと決めて、四国の高知から上京してきました。

 

当時の日本は、バブルという、みんなが何だか浮足立っていて、何でもOKみたいな不思議な時代。そんな時代背景の中で、たまたま僕と歳の近いひとりの男性に出会ったんです。その人は、仕事をバリバリやり、いい車に乗っていい物を食べ、理想の女性を手に入れて、夜は豪快に遊んでいた。その人がたまたま僕の憧れとなり、目標となりました。

※リディラバ会員登録はコチラ
編集長からのメッセージ
×
CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
100
no.
101
温暖化対策
no.
102
no.
103
組織論
no.
104
no.
105
キャリア
no.
106
no.
107
復興
no.
108
no.
109
コミュニティナース
no.
110
no.
111
MaaS
no.
112
no.
113
地球温暖化
no.
114
セックスワーカー
no.
115
no.
116
感染症とワクチン
no.
117
no.
118
大学生の貧困
no.
119
no.
120
温暖化対策
no.
121
no.
122
同性婚
no.
123
no.
124
フェアトレード
no.
125
no.
126
シェアハウス
no.
127
no.
128
飲食業
no.
129
感染症とワクチン
no.
130
no.
131
国際報道
no.
132
no.
133
社会的養護
no.
134
no.
135
認知症
no.
136
no.
137
入管法
no.
138
no.
139
国際問題
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
コミュニティ
no.
146