当事者にとどまらない苦しみ――うつ病患者の家族が抱える困難を考える(前編)
当事者にとどまらない苦しみ――うつ病患者の家族が抱える困難を考える(前編)
経済協力開発機構(OECD)のメンタルヘルスに関する国際調査によると、日本国内のうつ病・うつ状態の人の割合は、2013年調査では7.9%だったのに対し、新型コロナウイルス流行後の2020年には17.3%と約2倍に増加している。近年、著名人がメンタルヘルスの問題をオープンにすることも増え、うつ病などの精神疾患は身近なテーマになりつつあるといえる。
しかし、精神疾患を持つ患者の家族が抱える困難はいまだ広く知られていない。当事者や家族が直面しうる課題には、どのようなものがあるのだろうか。うつ病患者の家族向けコミュニティサイト「encourage」の運営を行う株式会社ベータトリップ代表取締役の林晋吾さんにお話を聞いた。
※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/7/29のライブ勉強会「当事者の困難は家族がすべて抱えるのか?〜うつ病患者の家族の困難に迫る〜」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。
株式会社ベータトリップ代表取締役。2005年3月早稲田大学卒業後、7年間大手総合金融サービス会社で国内法人営業、事業企画業務に従事。2012年より経営コンサルティング会社にて中堅中小企業向け事業再生や、IPO準備会社の支援、国内大手メーカーの事業戦略構築等、幅広いプロジェクトに携わる。2015年12月、株式会社ベータトリップ設立・代表取締役就任。
「診断を受けてほっとした」当事者が抱える葛藤
うつ病など精神疾患を抱える方の家族のためのオンラインコミュニティサイト「encourage」を運営する林さん。サービス立ち上げのきっかけは、自身がうつ病で苦しんだ経験だった。
「新卒で入社した会社で、5年ほど経ったときに患ったパニック障害が引き金となり、のちにうつ病と診断されました」
(写真 林晋吾さん)
林さんはなぜパニック障害やうつ病を発症してしまったのだろうか。
「いくつかの要因が絡み合っていたように思います。新しい部署に異動して、慣れない環境の中、『早く成果を出さなければ』と強いプレッシャーを感じていました。
そんなストレスの中で、仕事量も多く終電で帰宅する毎日。気づかぬうちに、肉体的にも精神的にも疲弊しきっていたんです。ある日、パニック障害を発症しました」
病院に行くと、すぐに仕事を休むよう診断書を渡された。そのときの心境を「正直ほっとした」と懐古する。
「ああ、もう休んでいいんだ、って。肩の荷が下りたような気持ちになりました。それまではどんなに辛くても、『ここで逃げ出すわけにはいかない。弱音を吐いたらだめだ』と自分自身を追い込んでいたんです。
振り返れば、手を差し伸べてくれる人は周りにたくさんいました。でも当時の私は、SOSを出すことに抵抗を感じていました。もっと早く助けを求められていたら、状況は変わっていたかもしれません」
休職することになった林さんだが、次第に別の感情に苦しむようになる。
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるニュースに潜む社会課題をキャッチ! リディラバジャーナル
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
続きをみるニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。こちらの記事の最後には、全文無料で読める!「学校経営の新時代、女性管理職の可能性 ~ロールモデル・取り組み事例資料集~」もご紹介しています。ぜひご活用ください!
みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは。リディラバジャーナルです。
1月1日、能登半島地震が発生しました。亡くなられた方々に心よりお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭われたすべての方にお見舞い申し上げます。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。
日々流れてくるさまざまなニュース。一見、局所的で自分とはかかわりのないように見えるニュースも、その出来事をとりまく社会課題を知ると、見え方が大きく変わってくるはず。
続きをみるみなさんこんにちは、リディラバの鈴木です!今回は、リディラバジャーナルで公開中の構造化特集「地域医療」の冒頭をこちらのnoteでも公開します。何かあったら病院で治療が受けられる。私たちの「当たり前」を維持するために、様々な課題を抱えながら尽力する医療現場の姿を知ってもらえたら嬉しいです。
続きをみる
この投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。
******みなさん、こんにちは!担当した構造化特集「地域医療 超高齢化社会に必要な『撤退戦』」が本日より公開となりました!今日は特集内には書いていない、特集に込めた思いをご紹介させてください。
続きをみる※この投稿はリディラバジャーナルの会員限定FBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。*****みなさん、こんにちは!!!リディラバジャーナルの井上です。
今週はとても嬉しいことがあったので、ご報告させてくださいm(_ _)m
続きをみるこの投稿はリディラバジャーナル会員限定のFBグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。******みなさん、こんにちは!リディラバジャーナルの井上です。
早くも4月ですね。あっという間に過ぎ去る日々に「!?!?」という感じですが、今日も今日とて、リディラバジャーナルのご案内です。
続きをみる※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。******皆さん、こんにちは〜!
編集部の井上です。今日は、
続きをみる※この記事はリディラバジャーナルの会員限定Facebookグループ「リディラバジャーナル企画室」からの転載です。ーーーみなさん、こんにちは!リディラバジャーナル編集部の井上です。
2〜3月は3年ぶりの構造化特集の復活ということで、「無戸籍」をテーマに構造化特集をお届けしてきました。
続きをみる