no.
181
戦争継承
2021/9/16(木)
戦争をいかに語り継ぎ、自分ごと化していくか――戦争体験を継承する意義と課題(後編)
2021/9/16(木)
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181
戦争継承
2021/9/16(木)
戦争をいかに語り継ぎ、自分ごと化していくか――戦争体験を継承する意義と課題(後編)
2021/9/16(木)

戦争体験を継承する活動は、かねてから課題として言われてきた戦争体験者の高齢化に加え、新型コロナウイルス感染拡大によって大きな影響を受けている。

 

この現状に対し、ひめゆり平和祈念資料館をはじめとした各地の施設は独自の工夫を凝らしながら、戦争の記憶を途絶えさせないために奮闘している。

 

ひめゆり学徒隊や資料館の歴史、当事者が戦争体験を語ることの負荷について触れてきた前編に続き、後編では戦争継承における課題や危機、戦争を知らない世代がいかに「自分ごと」として戦争を考えられるかという点について、ひめゆり平和祈念資料館館長の普天間朝佳さんに話を聞いた。
 

※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/8/5のライブ勉強会「引き継ぐことの意味と難しさ~戦争伝承の課題に迫る~」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。

 

<普天間朝佳さん>
ひめゆり平和祈念資料館館長。1959年沖縄県生まれ。琉球大学法文学部卒。1989年採用、学芸課長、副館長を経て、2018年4月より現職。
ひめゆり平和祈念資料館は、日本軍の看護要員として沖縄戦に動員された「ひめゆり学徒隊」の資料館。元ひめゆり学徒ら戦争体験者が設立・運営してきた資料館で、初めての戦後生まれの館長となる。沖縄のすべての学徒隊を取り上げた「沖縄戦の全学徒たち」展(1999年)、「ひめゆり学徒の戦後」展(2003年)など、非体験者の視点で展示会を企画・開催。2000年以降、元ひめゆり学徒とともに、戦争体験を伝える活動を体験者から非体験者へ引き継ぐ「次世代プロジェクト」に取り組んできた。『ひめゆり平和祈念資料館資料集4 沖縄戦の全学徒隊』(2008年)、「ひめゆりの心―ひめゆりが伝えてきたもの、伝えていくもの」『思想』2015年8月号岩波書店、『沖縄県史 各論編6 沖縄戦』の「学徒隊」を執筆(2017年)。

コロナ禍による存続危機と、平和学習の機会喪失

ひめゆり平和祈念資料館が直面している課題の一つに、コロナ禍による来館者の減少がある。2019年度には49万1345人だった来館者は、2020年度には6万6532人と86%も減少した。

 

同館の運営は入館料によって支えられているため、来館者の大幅な減少は存続の危機に繋がる。2021年6月には公式ツイッターで窮状を訴えたことをきっかけに、3日間で2200万円を超える寄付が集まった。(2021年8月末時点では6000万円余)

 

また普天間さんは修学旅行のキャンセルについても危機感を抱いている。

 

「例年、来館者の半数以上は修学旅行生でしたが、いまでは修学旅行自体もほぼ中止になっていますから、ご来館いただく学校も数校〜十数校程度です。

 

これはもちろん運営上も危機ですが、中学生・高校生のときに平和の問題に向き合う機会が失われてしまっているのがとても残念です」

 

(写真 普天間朝佳さん)

 

沖縄県教育委員会の調査では、元ひめゆり学徒を含む戦争体験者などによる平和集会の実施は、2019年度には合計305件だったが、2020年度には129件と約6割減少している。

 

感染防止はもちろんだが、長期の休校措置による学習の遅れを取り戻すため、平和学習の機会を削らざるを得ないケースもあるという。

 

そうした中でもなんとか平和学習の機会を確保しようと、教育現場ではさまざまな取り組みが行われている。

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ホームレス
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若年介護
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差別
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都市とコロナ
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ICT教育
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産後うつ
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宇宙
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戦争
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21
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人工妊娠中絶
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緊急避妊薬
no.
25
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テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
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社会起業家
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29
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海上自衛隊
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プロジェクト
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ソーシャルビジネス
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教員の多忙化
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出所者の社会復帰
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ワクチン
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41
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薬物依存
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性の悩み
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45
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リブランディング
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少年犯罪
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学校教育
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スロージャーナリズム
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55
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ソーシャルセクター
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教育格差
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メディア
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大人の学び
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地方創生
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64
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65
家族のかたち
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66
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67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
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72
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73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
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78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
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80
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81
地球温暖化対策
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82
no.
83
就労支援
no.
84
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85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
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89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
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100
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101
温暖化対策
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102
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組織論
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104
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キャリア
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復興
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コミュニティナース
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MaaS
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地球温暖化
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セックスワーカー
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大学生の貧困
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119
no.
120
温暖化対策
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121
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同性婚
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フェアトレード
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シェアハウス
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感染症とワクチン
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社会的養護
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国際問題
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コミュニティ
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コミュニティ
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吃音
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コンサル×社会課題解決
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感染症とワクチン
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山岳遭難
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支援者支援
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いじめ
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代替肉
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戦争継承
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女性の社会参画
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感染症とワクチン
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若年女性の生きづらさ
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193
多胎児家庭の困難
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