「とりあえずやってみる」は世の中を変える可能性がある――アイデアをカタチにするために必要なこと(後編)
「とりあえずやってみる」は世の中を変える可能性がある――アイデアをカタチにするために必要なこと(後編)
さまざまな社会課題に関するプロジェクトに携わってきた秋山宏次郎さんは2020年、子どもに向けたSDGs解説本『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』を監修した。
「子どもでも理解しやすく、かつ子どもだましにはしないというコンセプト」で作られた同著は、2021年10月現在で11万部を突破。この販売においても、秋山さんの手腕が光った。
後編では同著を出版する際のアイデアを皮切りに、アイデアをアイデアのままで終わらせないためのポイントを、秋山さんに伺った。
※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/9/23のライブ勉強会「アイデアを掛け合わせて仕組みをつくる〜ソーシャルイノベーションの起こし方〜」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。
<秋山宏次郎さん>
一般社団法人こども食堂支援機構 代表理事。SDGsオンラインフェスタ・ソーシャルイノベーションディレクター、企業版ふるさと納税の新たな活用モデル構築検討戦略会議・学識委員。企業から食品の寄付や食品ロスを集め全国のこども食堂に200万食以上を提供。大手企業の社員時代から他社や行政に様々な提案をし、内閣府認定の官民連携優良事例(全国5選)など、20以上の新規プロジェクト発起人として多くの案件を実現に導く。その他、大学での授業、講演、執筆活動まで幅広く活動するパラレルワーカー。
「売上の一部を寄付」で課題解決に貢献
Facebookに著書本人から監修依頼が来たことがきっかけで、子ども向けのSDGs解説本に携わることになったと振り返る秋山さん。文中の語句や表現をよりよいものに改めるほか、販売方法についてもある提案をした。
「僕から『この出版自身をSDGsのプロジェクトにしませんか』と逆提案したんです。書籍が1冊売れるごとに、子ども食堂への支援金に充てられるという仕組みです。
そのおかげもあり、『推薦図書に推挙します』と言ってくれるPTAや、『何百冊か買い取って配布したい』と言ってくれる学校や慈善団体の方たちが現れました」
(秋山宏次郎さん)
秋山さんが実践したのは、「コーズリレーテッドマーケティング」と呼ばれる手法だ。これは売り上げの一部を環境保護活動などに従事する機関へと寄付することで、商品イメージを向上させるマーケティング手法である。
同手法の「最も成功している事例」として、秋山さんは王子ネピアの「千のトイレプロジェクト」を挙げる。
「期間限定で王子ネピアの商品を買うと、売り上げに応じて東ティモールに寄付がされ、安全で綺麗なトイレを作るプロジェクトに使われるというものです。
ここで王子ネピアは寄付をするだけでなく、実際にエース級の社員を東ティモールに視察に行かせるんですよ。帰ってきた社員は『トイレを作ったら、本当にコレラで亡くなる人がいなくなるんだよ』と社内で話し、インフルエンサー的な役割を果たします。
そして話を聞いた営業パーソンが営業先で同じ話をすることで、『うちはネピアを推します』と言ってくれるドラッグストアが出てくる。流通チャネルまで上手く巻き込めてるんですね」
子ども向けのSDGs解説本に関しては、「王子ネピアの営業パーソンの役割を僕が担えるという目論見がありました」と秋山さんは振り返る。
「講演をするときなどに、『この本が売れたら子どもたちのご飯が増えるんです』と伝えるわけです。
本屋にとっては、この書籍を売ることが本業を通じた社会貢献になりますし、買う人にとっても買う行為がSDGsに繋がっていると、両者の付加価値を生み出すことができます」
双方にメリットのあるビジネスモデルを提示する
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続きをみるみなさん、こんにちは!リディラバジャーナルです。こちらの記事の最後には、全文無料で読める!「学校経営の新時代、女性管理職の可能性 ~ロールモデル・取り組み事例資料集~」もご紹介しています。ぜひご活用ください!
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