「学校へ行かない」選択を理解できなかった――不登校・ひきこもりの子を持つ親の苦悩と気づき(前編)
「学校へ行かない」選択を理解できなかった――不登校・ひきこもりの子を持つ親の苦悩と気づき(前編)
自分の子どもが突然不登校・引きこもりになったとき、ほとんどの親は戸惑い、どうすれば良いかわからなくなるだろう。
自分の子であっても、本人の抱えている悩みや考えていることを理解できず、学校へ行かせようと試みたり、「普通」と思われるレールに戻って欲しいと願ったりと、親の対応がさらに子どもを苦しめることもある。
今回は、自身の息子が不登校・引きこもりになった経験から、引きこもりの親子を支援する「笑いのたねプロジェクト」などに取り組む後藤誠子さんにインタビュー。
前編では、次男が学校に行かなくなったきっかけや当時の想い、親としての葛藤について話を聞く。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「子どもの苦悩とともに歩んで変わったこと〜不登校・ひきこもりの親の歩み〜」で行われました。
岩手県在住。次男の不登校・ひきこもりを経験したことから、当事者を地域で支え合う「笑いのたねプロジェクト」を立ち上げる。おもな活動に岩手県北上市での居場所事業「ワラタネスクエア」、講演活動、ラジオパーソナリティ、ブログ、youtube配信、個別相談などがある。
●公式webサイト
●公式youtubeチャンネル
次男が、十六歳で突然不登校に
誠子さんは現在、岩手県北上市で、居場所づくりの事業「ワラタネスクエア」の実施など、不登校・引きこもりの当事者・保護者支援のために活動し、ラジオやYoutube、ブログでの発信も積極的に行っている。
活動を始めた背景には、自身の次男が不登校になった経験がある。
誠子さんの次男が学校へ行かなくなったのは、高校一年生の夏のこと。
野球部に所属していた次男は、もともと無口な性格だったこともあり、不登校になる前兆などは掴めなかったという。
当時、シングルマザーとして、三歳違いの長男・次男との三人暮らしをしていた誠子さん。
次男と会話をすることもあまりなかったが「思春期だし、そういうものだろう」と考えていた。
だからこそ、突然学校に行かなくなったときは驚いたという。

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