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6
奨学金
2020/7/16(木)
あなたの学費、誰が負担すべき?(後編) ――“家族主義”と自己責任論を超えて
2020/7/16(木)
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奨学金
2020/7/16(木)
あなたの学費、誰が負担すべき?(後編) ――“家族主義”と自己責任論を超えて
2020/7/16(木)

経済格差が広がるなかで、奨学金を必要とする人が増えている。家計に重くのしかかる学費は、現在の学生とその親たちだけでなく、これから進学を希望する生徒たちや親になる若い世代にとっても切実な話だ。

 

日本の奨学金制度は「入口は奨学金でも出口は金融」。聖学院大学講師の柴田武男さんはこう指摘する。柴田さんは、自身も学生時代に奨学金を受けた当事者であり、大学教員になってからは学生に奨学金を勧める立場でもあった。

 

後編では、前編に引き続き、金融の専門家として奨学金問題に取り組み埼玉奨学金問題ネットワークの代表も務める聖学院大学講師の柴田武男さんの知見を踏まえて、アフターコロナの高等教育、そして、目指すべき社会のあり方を考える。

 

※本記事は、「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた6/24のライブ勉強会「あなたの学費、誰が負担すべき?—奨学金返済という大きな壁—」の内容をもとに記事化した後編です。リディ部について詳しくはこちら

 

<柴田武男さん>
1952年東京都生まれ。横浜国立大学経済学部卒、東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程満期退学。公益財団法人日本証券経済研究所主任研究員を経て聖学院大学政治経済学部教授。早期退職後同大学講師。専門は金融市場論。「埼玉奨学金問題ネットワーク」代表。著書に『奨学金 借りるとき返すときに読む本』など。

高等教育に国がお金を出さない日本

経済協力開発機構(OECD)のデータから、教育費における公的支出割合を見てみると、オーストリア、ノルウェー、フィンランドなどは教育費のほとんどを国が負担していて、家計の負担は微々たるものだ。

 

これに対して、日本では公的支出が31%に過ぎず、家計支出の割合が53%と大きい。

「なんと、自由主義、市場主義が強いアメリカ以下なんです。要するに、日本は国が高等教育にお金を出さないということです」と柴田さんは語る。

 

公的支出が少ない中で、子どもに高等教育を受けさせたいと思うなら、その費用は親(家族)が負担すべきだという考え方が日本では一般的だ。

 

このような家族負担主義が、奨学金制度や教育政策への社会の関心にも影響を与えてきた。

「家族主義」の美風という呪縛

日本で初めて奨学金制度ができたのは1943年のこと。戦争が激化した1941年頃から議論が始まり、1943年10月18日に国家的なレベルでの奨学金制度がスタートした。

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編集長からのメッセージ
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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
100
no.
101
温暖化対策
no.
102
no.
103
組織論
no.
104
no.
105
キャリア
no.
106
no.
107
復興
no.
108
no.
109
コミュニティナース
no.
110
no.
111
MaaS
no.
112
no.
113
地球温暖化
no.
114
セックスワーカー
no.
115
no.
116
感染症とワクチン
no.
117
no.
118
大学生の貧困
no.
119
no.
120
温暖化対策
no.
121
no.
122
同性婚
no.
123
no.
124
フェアトレード
no.
125
no.
126
シェアハウス
no.
127
no.
128
飲食業
no.
129
感染症とワクチン
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130
no.
131
国際報道
no.
132
no.
133
社会的養護
no.
134
no.
135
認知症
no.
136
no.
137
入管法
no.
138
no.
139
国際問題
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
コミュニティ
no.
146
no.
147
吃音
no.
148
no.
149
コンサル×社会課題解決
no.
150
no.
151
いじめ
no.
152
no.
153
社会課題×事業
no.
154
no.
155
社会課題×映画
no.
156
no.
157
感染症とワクチン
no.
158
no.
159
社会教育士
no.
160
no.
161
山岳遭難
no.
162
no.
163
支援者支援
no.
164
no.
165
いじめ
no.
166
no.
167
ゲーム依存
no.
168
no.
169
トランスジェンダーとスポーツ
no.
170
no.
171
うつ病患者の家族
no.
172
no.
173
パラスポーツ
no.
174
no.
175
代替肉
no.
176
no.
177
弱いロボット
no.
178
no.
179
戦争継承
no.
180
no.
181
女性の社会参画
no.
182
no.
183
子どもの居場所
no.
184
no.
185