公開日: 2021/12/28(火)
8年間接種が進まなかった構造的要因とは何か〜HPVワクチンの接種を進めるために〜【医療ゼミ#8前編】
公開日: 2021/12/28(火)
公開日: 2021/12/28(火)
8年間接種が進まなかった構造的要因とは何か〜HPVワクチンの接種を進めるために〜【医療ゼミ#8前編】
公開日: 2021/12/28(火)
2021年11月12日、約8年間差し控えられていたHPVワクチンの「積極的勧奨」の再開が決定した。また11月15日には厚生労働省の分科会にて、積極的勧奨差し控えにより接種機会を逃した人に対して接種機会を確保するという「キャッチアップ接種」を実施する方針が了承された。接種率回復に向けて、HPVワクチンを取り巻く状況は大きく変わりつつある。
「医療情報の発信力を身につける」医療ゼミ8回目となる今回は、積極的勧奨が中止された経緯や、8年もの間、ワクチン接種が進まなかった構造的要因について、日本のHPVワクチン行政の研究者でもある木下喬弘医師に聞いていく。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「【リディ部×手を洗う救急医Taka 特別ゼミ第8回】」で行われました。本記事の内容は2021年11月24日時点の知見に基づいています。
<手を洗う救急医Taka / 木下喬弘医師>
2010年阪大医学部卒。大阪急性期・総合医療センターで初期研修、12年同救急診療科に入職。19年にフルブライト奨学生として、ハーバード大公衆衛生大学院に留学。20年HPVワクチン接種率向上への取り組みで同大大学院の卒業賞Gareth M. Green Awardを受賞。8月28日にHPVワクチンのsocial marketingを行うために一般社団法人「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を共同設立し、現在副代表。科学に基づいた医療情報の提供を心掛け、Twitter(@mph_for_doctors)でも情報発信中。
2010年阪大医学部卒。大阪急性期・総合医療センターで初期研修、12年同救急診療科に入職。19年にフルブライト奨学生として、ハーバード大公衆衛生大学院に留学。20年HPVワクチン接種率向上への取り組みで同大大学院の卒業賞Gareth M. Green Awardを受賞。8月28日にHPVワクチンのsocial marketingを行うために一般社団法人「みんパピ!みんなで知ろうHPVプロジェクト」を共同設立し、現在副代表。科学に基づいた医療情報の提供を心掛け、Twitter(@mph_for_doctors)でも情報発信中。
スタート時は大きかった期待感
2013年度から定期接種化されたが、その後わずか数ヵ月で「積極的勧奨(※)」を一時中止する事態に陥ったHPVワクチン。それから8年もの間、接種率は最も低い時で1%未満まで落ち込んでしまった。そのような事態になった要因はなんだったのか。
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