no.
191
若年女性の生きづらさ
2021/10/8(金)
小さなSOSを見逃さない ――若年女性の生きづらさを捉え直す(後編)
2021/10/8(金)
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191
若年女性の生きづらさ
2021/10/8(金)
小さなSOSを見逃さない ――若年女性の生きづらさを捉え直す(後編)
2021/10/8(金)

前編では、コロナ禍のいま10〜20代の若年女性が抱える生きづらさや背景にある社会的要因を見てきた。こうした課題に取り組む公的サービスや相談窓口は存在するにもかかわらず、彼女たちが支援につながれないのはなぜなのか。

 

元厚生労働省事務次官の村木厚子さんは、「若草プロジェクト」を通して生きづらさを抱える少女たちに寄り添い続けている。後編では、若年女性がいま必要としている支援の仕組みや私たちにできることを考える。

 

※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/9/16のライブ勉強会「若年女性の生きづらさを捉え直す」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。

 

<村木 厚子さん>
元厚生労働省事務次官/若草プロジェクト代表呼びかけ人。
1955年高知県生まれ。土佐高校、高知大学卒業。78年労働省(現厚生労働省)入省。女性政策、障がい者政策、働き方改革や子ども政策などに携わる。郵便不正事件で有印公文書偽造等の罪に問われ、逮捕・起訴されるも、2010年無罪が確定、復職。2013年から15年まで厚生労働事務次官を務め退官。現在は、津田塾大学や社会事業大学専門職大学院で客員教授を務めるほか、伊藤忠商事(株)および住友化学(株)の社外取締役を務める。また、累犯障がい者を支援する「共生社会を創る愛の基金」の顧問や、生きづらさを抱える少女・若年女性を支援する「若草プロジェクト」の代表呼びかけ人として、NPO活動に携わるとともに、住宅確保に困難を抱える者のための居住支援や農福連携の普及に携わっている。

「私は悪い子」――支援を阻む心理的ハードル

若年女性たちを支援から遠ざけるのは、心理的な要因も大きいと村木さんはいう。

 

「残念ながら、繰り返し性的被害や金銭トラブルなどを抱えてしまう女の子が一定数います。私は勉強不足で、学校でも職場でも、となると『この子にも何かあるんじゃないか』と思ってしまったこともありました。

 

でも実際は、弱っている女の子は悪い人に狙われやすいだけなんです。一瞬でも彼女たちに要因が、とよぎった自分を責めましたね。

 

本人たちも、被害に遭う自分が悪い、と責任を感じてしまう。そうして相談できずにいるうちに、何度も被害に遭うと、どんどん人への不信感が募っていく」

 

(写真 村木厚子さん)

 

社会的に弱い立場であることにより、性的搾取やDVなどの被害に遭う。それを「自分が悪い」と感じるのはなぜなのか。

 

「一つは、人に頼ることを昰としない教育が原因だと思います。人に迷惑をかけてはいけない、自立しなくてはいけない、と刷り込まれてきたから。

 

私が好きな言葉に、『自立とは、誰にも頼らずに生きていくことじゃない。たくさんのものに、少しずつ依存しながら生きていくこと』というのがあります。頼ったり、人に迷惑をかけたりして、だんだん大人になっていくんだと彼女たちに伝えたいですね」

 

彼女たちが自責に追い込まれるもう一つの要因は、「自分の苦しみを俯瞰できていない」ことだという。

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ホームレス
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若年介護
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奨学金
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差別
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テロリスト・ギャングの社会復帰
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LGBT
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ソーシャルセクター
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教育格差
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メディア
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地方創生
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67
他者とのコミュニケーションを考える
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68
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69
地方創生
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70
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71
地方創生
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非正規雇用と貧困
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他者とのコミュニケーションを考える
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家族のかたち
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他者とのコミュニケーションを考える
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地球温暖化対策
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就労支援
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動物との共生
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行政のデジタル化
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90
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91
温暖化対策
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93
動物との共生
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地方移住
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96
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97
動物との共生
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100
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温暖化対策
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102
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組織論
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キャリア
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若年女性の生きづらさ
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多胎児家庭の困難
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