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    • 特集「移動制約」第4回を公開 自家用車普及の陰で進んだ地域公共交通の衰退

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第4回を公開しました。どこに行くにも車が便利な時代。一方で、自家用車を持たず交通手段が限られる人にとっては、移動に困難を抱えやすい状況でもある?記事はこちらから。

      2024/12/26(木)
    • 特集「移動制約」第3回を公開 地域公共交通の衰退の背景にある要因とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第3回を公開しました。「バスが来ない」「電車が減った」——。地域公共交通の衰退の背景には、いち事業者では止めることが難しい“需供減少の悪循環”があります。記事はこちらから。

      2024/12/23(月)
    • 特集「移動制約」第2回を公開 免許返納をためらう背景とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第2回を公開しました。車保有者が交通事故のリスクに不安を感じながらも、車を手放せない状況が生じている?高齢ドライバーの片山さんと、片山さんの親族であるYさんにインタビューしました。記事はこちらから。

      2024/12/20(金)
    • 特集「移動制約」第1回を公開 移動制約による困難の実態とは?

      構造化特集「移動制約〜交通手段が限られる社会の困難〜」第1回を公開しました。買い物に行けない、お金を下ろせない——。移動が制約されることで生じる困難とその要因とは。記事はこちらから。

      2024/12/13(金)
公開日: 2021/6/17(木)

必要なのは「一歩踏み出すこと」――田村淳が語るコミュニティの育て方(前編)

公開日: 2021/6/17(木)
公開日: 2021/6/17(木)

必要なのは「一歩踏み出すこと」――田村淳が語るコミュニティの育て方(前編)

公開日: 2021/6/17(木)

タレントやコメンテーターなどとして活躍するロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが2020年にオンラインコミュニティ「田村淳の大人の小学校」をスタートさせてからまもなく1年。
 
もともと「学校が嫌いだった。学校で教えられることをテストでうまく回答できた人だけが評価されるというのが得意じゃなかった」と話す田村さんだが、タレントとして活躍するかたわら、大学院に進学。学びの場であるオンラインコミュニティを主催するにまで至った。
 
一見、思いが変化したようにも見えるが、そこには「まずは一歩を踏み出す」という変わらない姿勢があったという。前編となる今回は、立ち上げたコミュニティの現状や田村さんの思いを聞いた。

 

※本記事の取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われた2021/5/13のライブ勉強会「リディ部1周年お祝いイベント 理想の学校を語ろう公開対談②」で行われました。リディラバジャーナルの取材の様子は「リディ部」でご覧いただけます。

 

<田村淳さん>
1973年山口県生まれ。1993年に「ロンドンブーツ1号2号」を結成。以降、テレビの第一線で活躍を続け、個人でも、バラエティ番組や経済・情報番組などで数多くのレギュラー番組に出演中。ヴィジュアル系バンド「jealkb」でボーカルを務める他、投資家や起業家としての顔も持つ。2019年4月には慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科に入学。2021年3月修了。2019年にはYouTubeチャンネル「ロンブーチャンネル」を開設、2020年7月には自身が校長を務めるオンラインコミュニティ「田村淳の大人の小学校」を開講するなど、デジタル領域における活躍の場も広げている。

自発的に前進するコミュニティ

一期生50人からスタートした「大人の小学校」。メンバーも順調に増え続け、現在はゲストを招いての授業や体験型イベントなど、多数のプロジェクトを展開している。
 
「いまは小学校の校章がついた旗をみんなでつくろうとしています。みんなで育てて採取したコットンでつくるんですが、コットンなんて植えたことがないから必死で勉強しています。
 
みんなで『これどうしよう』と共有ができるということが学びにつながるし、絆にもつながっていきます。面白いシステムがようやくできつつあるという現状です」
 
最近ではメンバーが自発的に立ち上げた「部活動」が約100に上るなど、田村さんの手を離れた盛り上がりを見せているという。
 
「最近は放送部ができて、『何月何日はミーティングがあります』ということをわかりやすくアナウンスしてくれるようになりました。
 
イベントやプロジェクトが多すぎて情報が追い切れないよ!という課題意識から誕生した部活だと思うんですけど、『ほら、思いもよらぬ自発的なプロジェクトが出てきた』という感じです。強制していない方がいいものが生まれるんです」  

 

(pixabay)

選択肢を増やして行動を促す

田村さんはこういった活動から、「能動的じゃないと学びが深まっていかない時代になってきた」と感じているという。
 
自身が発案したプロジェクトでも、「僕は何にも引っ張ってないんです。ちょっとナビをする人がいるだけで前に進んでいきます」と誇らしげに語る。
 
「ボードゲームをみんなで作るプロジェクトでは、世に出しても売れるくらいのボードゲームができました。でもそれよりつくる過程で『学びがたくさんあった』という声をたくさん聞いて、『やっぱりこれだ』と思いました。
 
積極的に一歩踏み出して何かをやろう、自分一人の力ではできないけどこのコミュニティを利用して何かを吸収したいという人が、それを体現してくれているんです」
 
一方で、「なかなか能動的に動けない人もいる」ことには課題も感じている。

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CONTENTS
intro
ホームレス
no.
1
no.
2
若年介護
no.
3
no.
4
奨学金
no.
5
no.
6
差別
no.
7
no.
8
観光
no.
9
no.
10
子どもの臓器提供
no.
11
no.
12
都市とコロナ
no.
13
no.
14
ICT教育
no.
15
no.
16
産後うつ
no.
17
no.
18
宇宙
no.
19
no.
20
戦争
no.
21
no.
22
人工妊娠中絶
no.
23
no.
24
緊急避妊薬
no.
25
no.
26
テロリスト・ギャングの社会復帰
no.
27
no.
28
社会起業家
no.
29
no.
30
海上自衛隊
no.
31
no.
32
プロジェクト
no.
33
ソーシャルビジネス
no.
34
教員の多忙化
no.
35
no.
36
性的マイノリティ
no.
37
no.
38
出所者の社会復帰
no.
39
no.
40
ワクチン
no.
41
no.
42
薬物依存
no.
43
no.
44
性の悩み
no.
45
no.
46
リブランディング
no.
47
no.
48
少年犯罪
no.
49
no.
50
学校教育
no.
51
no.
52
LGBT
no.
53
no.
54
スロージャーナリズム
no.
55
no.
56
ソーシャルセクター
no.
57
no.
58
教育格差
no.
59
no.
60
メディア
no.
61
大人の学び
no.
62
no.
63
地方創生
no.
64
no.
65
家族のかたち
no.
66
no.
67
他者とのコミュニケーションを考える
no.
68
no.
69
地方創生
no.
70
no.
71
地方創生
no.
72
no.
73
非正規雇用と貧困
no.
74
no.
75
他者とのコミュニケーションを考える
no.
76
no.
77
家族のかたち
no.
78
no.
79
他者とのコミュニケーションを考える
no.
80
no.
81
地球温暖化対策
no.
82
no.
83
就労支援
no.
84
no.
85
1年の振り返り
no.
86
no.
87
動物との共生
no.
88
no.
89
行政のデジタル化
no.
90
no.
91
温暖化対策
no.
92
no.
93
動物との共生
no.
94
no.
95
地方移住
no.
96
no.
97
動物との共生
no.
98
no.
99
温暖化対策
no.
100
no.
101
組織論
no.
102
no.
103
キャリア
no.
104
no.
105
復興
no.
106
no.
107
コミュニティナース
no.
108
no.
109
MaaS
no.
110
no.
111
地球温暖化
no.
112
セックスワーカー
no.
113
no.
114
感染症とワクチン
no.
115
no.
116
大学生の貧困
no.
117
no.
118
温暖化対策
no.
119
no.
120
同性婚
no.
121
no.
122
フェアトレード
no.
123
no.
124
シェアハウス
no.
125
no.
126
飲食業
no.
127
感染症とワクチン
no.
128
no.
129
国際報道
no.
130
no.
131
社会的養護
no.
132
no.
133
認知症
no.
134
no.
135
入管法
no.
136
no.
137
国際問題
no.
138
no.
139
コミュニティ
no.
140
no.
141
コミュニティ
no.
142
no.
143
コミュニティ
no.
144
no.
145
吃音
no.
146
no.
147
コンサル×社会課題解決
no.
148
no.
149
いじめ
no.
150
no.
151
社会課題×事業
no.
152
no.
153
社会課題×映画
no.
154
no.
155
感染症とワクチン
no.
156
no.
157
社会教育士
no.
158
no.
159
山岳遭難
no.
160
no.
161
支援者支援
no.
162
no.
163
いじめ
no.
164
no.
165
ゲーム依存
no.
166
no.
167
トランスジェンダーとスポーツ
no.
168
no.
169
うつ病患者の家族
no.
170
no.
171
パラスポーツ
no.
172
no.
173
代替肉
no.
174
no.
175
弱いロボット
no.
176
no.
177
戦争継承
no.
178
no.
179
女性の社会参画
no.
180
no.
181
子どもの居場所
no.
182
no.
183
感染症とワクチン
no.
184
no.
185
デジタル社会
no.
186
no.
187
若年女性の生きづらさ
no.
188
no.
189
ゼブラ企業
no.
190
no.
191
多胎児家庭の困難
no.
192
no.
193
ソーシャルイノベーション
no.
194
no.
195
ジェンダー
no.
196
no.
197
毒親
no.
198
no.
199
葬儀
no.
200
no.
201
感染症とワクチン
no.
202
no.
203
子どもの安全
no.
204
no.
205
優生思想
no.
206
no.
207
感染症とワクチン
no.
208
no.
209
障害
no.
210
no.
211
水産資源
no.
212
no.
213
教育格差
no.
214
no.
215
障害と性
no.
216
no.
217
医療
no.
218
no.
219
シングルマザー
no.
220
no.
221
多文化共生
no.
222
no.
223
誹謗中傷
no.
224
no.
225
児童労働
no.
226
no.
227
不登校
no.
228
no.
229
政治
no.
230
no.
231
食料危機
no.
232
no.
233
お金と社会課題
no.
234
no.
235
震災
no.
236
no.
237
まちづくり
no.
238
no.
239
精子提供
no.
240
no.
241
選挙
no.
242
アロマンティンク・アセクシュアル
no.
243
クラウドファンディング
no.
244
レイシャルプロファイリング
no.
245
子育てと科学的根拠
no.
246
高齢者雇用
no.
247
介護
no.
248
no.
249