no.
235

食料危機
公開日: 2022/4/7(木)
更新日: 2022/9/6(火)
更新日: 2022/9/6(火)
新しいものを食べなくてもいい社会で、どうコオロギを広める――食料危機をコオロギで救う(後編)
公開日: 2022/4/7(木)
更新日: 2022/9/6(火)
更新日: 2022/9/6(火)

no.
235

食料危機
公開日: 2022/4/7(木)
更新日: 2022/9/6(火)
更新日: 2022/9/6(火)
新しいものを食べなくてもいい社会で、どうコオロギを広める――食料危機をコオロギで救う(後編)
公開日: 2022/4/7(木)
更新日: 2022/9/6(火)
更新日: 2022/9/6(火)
「私たちの目標は『タンパク質危機、食料危機なんて結局来なかったじゃん』と言ってもらうことです」
こう語るのは渡邉崇人さん。
「食用コオロギの会社」株式会社グリラスの代表取締役CEO兼CTOとして、コオロギとテクノロジーを掛け合わせた課題解決に取り組んでいる。
今回はそんな渡邉さんにインタビュー。
食料危機や食品ロスといった食と資源の問題が近年注目される中、私たちもよく知る「コオロギ」がそれらの課題解決に寄与するかもしれないという。
前編では、そもそも渡邉さんがコオロギで起業するに至った経緯や、解決を目指すタンパク質危機とは何なのかを聞いた。
今回、後編ではコオロギがどのようにして課題解決に寄与するのか、渡邉さんらグリラスの取り組みを聞いていく。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「食用コオロギの可能性に迫る〜タンパク質危機、食品ロス解決へ〜」で行われました。
渡邉 崇人さん(株式会社グリラス代表取締役CEO 兼 CTO)
徳島大学大学院バイオイノベーション研究所・助教を兼務する。 研究者としては昆虫の発生・再生メカニズムを専門とし、コオロギの大規模生産、循環エコシステムの開発を行う。徳島大学在学時にコオロギをモデル生物とした発生生物学の研究を開始し、半生をコオロギ研究と共に過ごす。
2016年よりコオロギの食用化を目的とした応用研究をスタートし、2019年にコオロギの持つ可能性を社会に実装し、食料問題の解決をすべくグリラスを設立する。
Twitter:グリラス -食べるコオロギの会社- @Gryllus_jp
徳島大学大学院バイオイノベーション研究所・助教を兼務する。 研究者としては昆虫の発生・再生メカニズムを専門とし、コオロギの大規模生産、循環エコシステムの開発を行う。徳島大学在学時にコオロギをモデル生物とした発生生物学の研究を開始し、半生をコオロギ研究と共に過ごす。
2016年よりコオロギの食用化を目的とした応用研究をスタートし、2019年にコオロギの持つ可能性を社会に実装し、食料問題の解決をすべくグリラスを設立する。
Twitter:グリラス -食べるコオロギの会社- @Gryllus_jp
(渡邉 崇人さん)
牛との差は28倍
コオロギ食の環境負荷
世界的なタンパク質需要の高まりに対して、牛・豚・鶏の生産量が今後追いつかなくなる可能性が高い。
このタンパク質危機に対して、コオロギはどのような可能性を秘めているのだろうか。
渡邉さんは語る。
「コオロギの特徴として、必要な飼料の量が少ないです。
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