「助けよう」ではなく「人として尊重する」――不登校・ひきこもりの子を持つ親の苦悩と気づき(後編)
「助けよう」ではなく「人として尊重する」――不登校・ひきこもりの子を持つ親の苦悩と気づき(後編)
不登校・引きこもりの当事者に対し、ありのままを認めて接することで、気持ちが楽になり「自分は自分のままでいいんだ」と思えるようになる人もいる。
一方で、過剰な心配や支援をしようとすることが、かえって逆効果になってしまうこともある。
今回は、不登校・引きこもりの次男を持ち、当事者支援「笑いのたねプロジェクト」の活動などに取り組む後藤誠子さんにインタビュー。
後編では、誠子さんが次男の抱える問題について、自力での解決を目指したところから周囲を頼るようになった理由について聞く。
また、自身の経験を基にスタートした居場所事業が、誠子さんにどんな変化をもたらしたのか、現在の取り組みについても聞いていく。
※取材は「リディ部〜社会問題を考えるみんなの部活動〜」で行われたライブ勉強会「子どもの苦悩とともに歩んで変わったこと〜不登校・ひきこもりの親の歩み〜」で行われました。
岩手県在住。次男の不登校・ひきこもりを経験したことから、当事者を地域で支え合う「笑いのたねプロジェクト」を立ち上げる。おもな活動に岩手県北上市での居場所事業「ワラタネスクエア」、講演活動、ラジオパーソナリティ、ブログ、youtube配信、個別相談などがある。
●公式webサイト
●公式youtubeチャンネル
「自分ひとりでは解決できない」
と思った
東京の専門学校を辞め、地元に戻ってきた誠子さんの次男。
一緒に暮らしはじめた誠子さんは、再び引きこもるようになった次男をどうにか社会復帰させようと、ボランティア活動や旅行に誘ったり、働くよう勧めたりするようになる。
だが状況はいっこうに変わらず、むしろ悪化していった。

ニュースに潜む社会課題をキャッチ!リディラバジャーナル
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